ボランティア活動という言葉
社会のさまざまな課題に対して、見過ごすことができない、ほっとけないという思いや志を持った個人が集まり、自らやるべきことを見つけ出し、行動していく・・・6月末現在全国29213団体、7月末現在福岡県888団体がNPO法人として認証を受けています。
県や国から認証を受けるとボランティア活動をする任意の団体から、団体としてさまざまな契約を結ぶことができたり、情報公開やルールに従った運営が義務付けられることから社会的な信用を得ることができます。任意の団体だと通帳を作るにも、代表者個人の名称でしか作れないのです。
日本ではボランティア活動というと無償が当たり前、ボランティア団体が収益を上げるような事業をするのはおかしいという偏見があります。しかし、社会的な課題に対して持続的に取り組んでいくためには、活動のための資金が必要であり、活動をする人の生活も安定していなければなりません。
逆に、ボランティアだから空き時間で適当にやればいいという考えの方も多いのですが、それはその方の余暇活動といえるのではないでしょうか。こうした厳密な言葉の使い分けがなされないと、使命を感じて活動している本来のボランティア活動の邪魔をしていることになると早く気がついてほしいものです。