« 2006年07月 | メイン | 2006年09月 »

2006年08月05日

小学生の英語必須化?

 「まさか英語を教えることになるとは思わなかった」小学校の先生が嘆く声をよく耳にします。
 文部科学省の諮問機関である中央教育審議会が、小学校5・6年生から週1回程度の英語必須化を提言しており、4~5年後には実現する可能性が高まっています。
 賛成派の意見は、グローバル時代の英語教育の必要性を上げ、国際人養成の基礎を作ろうというもの。英語など言語は少しでも早く始めたほうが良いという考えが背景にあります。一方、反対派は、学ぶべきことの優先順位として英語はそんなに上ではなく、他のことの学ぶ機会を奪うことの問題を上げています。
 英語はすでに、総合的な学習の時間での取り組みが多くの学校で行われています。しかし、必須化となると2万3千の学校にきちんと英語を教えることができる教員を配置できるのかという心配があります。語学は早く始めることが大事なのは理解できますが、この初めに教わる先生の影響こそ大きいものです。
 この夏、いよいよ英語をきちんとマスターしないといけない・・・という切実な気持ちを持っている小学校の先生は多いのではないでしょうか?先生が勉強する苦労を思い出せば、これから宿題出すのが少なくなるか・・・?、いえ、先生もがんばってるから君たちもがんばれ・・・となられては困るでしょう。 

2006年08月04日

ラブちぇんもいいけど・・・

 夏休みに入ると、学校へ行かなくて良いこどもの朝のだらだらは目につきやすい。ついひとこといいたくなるものです。言えば言い返される、不愉快な気分で出社するという家庭もあるのでは?
 「父子の間は善を責めず。善を責むれば即ち離る。離るれば則(すなわち)ち不祥焉(これ)より大なるは莫(な)し」という「孟子(もうし)」の言葉があります。父はこどもに対して、あまりやかましく責めるべきではない。こどもが離れていく。離れたらさらにどんな悪い方向にいくかわかりませんよという言葉です。
自分のこどもにはいろいろ教えようとして思い通りにならないと、つい怒鳴ってしまいます。こんどはこどもがあなたは一体どうなのだと反発する。そうなったら取り返しがつきませんよというよくある話しですね。
 ではどうすればいいのか?解答もきちんと書かれています。昔の親は自分のこどもを自ら教えるのではなく、他人のこどもと取り換えて教え諭したのだと・・・。
 見ず知らずの夫婦が夫と妻を交換して生活をするという人気番組のラブちぇもいいけど、親子交換したら教育上効果あるのかも・・・?

2006年08月03日

モンゴルの植樹活動

「モンゴルの天の川は地平線から地平線まで・・・きれいだよ」この夏、モンゴルでの植樹の活動に参加した方から話を聞きました。
 さらさらの粒子の細かい砂を掘り、その砂の層の下に少し湿った部分が出てくる、1メートルぐらい掘り込み、木を植えていく。モンゴルの地元の人に一定の賃金を渡し、年間の植樹活動を継続してもらいながら、年に1・2回現地での作業を確認しており、活動は軌道に乗っているそうです。
 植樹先のモンゴルでは、もともと農耕民族である漢民族の人と、遊牧民であるモンゴル原住民の人の考え方の違いに驚いたといいます。漢民族の人は、視界の届く限り一面トウモロコシを植えるなど農地をどんどん切り開いていきますが、モンゴル原住民は農耕、土をいじることに抵抗が強いというのです。そもそも地面を掘るという行為が地球を痛めてしまうのではないかと考え、植樹活動さえ、受け入れるのに時間が必要だったそうです。
 地球に何かしてしまったらしっぺ返しがある、そんな地球に対する考え方は、自然の微妙な変化を感じながら生活し、自然への感謝の気持ちを持つモンゴル民族の素直な感性からきているのでしょう。微熱の地球・・・大丈夫でしょうか。

2006年08月02日

王監督退院おめでとうございます

「最後の最後の、ホークスがトップでゴールするところには、福岡に帰って一緒に喜びあいたい」9キロ体重を落としたといいますが、しっかりとした言葉に模範的な患者という先生の説明に納得しました。 
 胃の全摘出手術を受けたソフトバンクホークスの王監督が2日、東京の慶応大学病院から退院、記者会見をしました。ときどきユーモアを交えながら真面目にひとつひとつの質問に答えられている姿には本当に感激しました。
 取材をしているとき、取材する人が入れ替わるため、何度も同じ質問をされますが、そんなときでも嫌な顔せずに丁寧にお答えになり、こちらが質問したそうな顔をしていると、さりげなく近づいて下さるようなお人柄・・・今回の病気離脱会見、そして退院会見と、どんな状況でも変わらない様子に尊敬の思いをさらに深めました。
 王監督の最高の笑顔をヤフードームで見たい!!がんばれホークス
 
 

2006年08月01日

名人戦「恩義」の力 

 日本将棋連盟は、1日名人戦をこれまでの毎日新聞から朝日新聞へと主催の契約を切り替えることを決めました。約30年も名人戦を主催し、ほかさまざまな大会主催などで将棋界をバックアップしてきた毎日新聞社の「恩義」か、苦しい連盟の財政事情を背景にした大型契約などの提示で経営力の差を見せつけた朝日新聞社の「カネ」か・・・90対101の僅差で毎日新聞が敗れました。
 こうしたイベントコンテンツの争奪戦が名人戦まで・・・という大きな衝撃を感じたニュースでした。イベント興行権の奪い合いなどは昔から珍しいことではないでしょうが、最近はテレビの世界でも格闘技関係での騒動が表に出たりしています。
 企業買収が日常化する中、メディアは対応が弱いことがホリエモン騒動などで表れましたが、育て上げたソフト事業に対しても「恩義」だけでは通用しない厳しい世間があることをあらためて感じざるをえませんでました。

TVQ九州放送トップへ