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2006年12月21日

舞台演出家の仕事

 劇団ドリームカンパニーのミュージカル公演「フレンズ~宇宙にアナタがいるかぎり~」を先日、博多座で観ました。創立15周年という劇団の創立記念となる作品、壮大なスケールの芝居に、はじける元気なダンス、心を揺り動かす歌と・・・とても感激しました。
 その演出を担当された松井和子さんに、舞台の演出というのは何をするのか?うかがいました。舞台は脚本に基づいて進行していますが、その中で舞台上の出演者のあらゆる動作をチェックしているとのこと。とくに、素晴らしいダンスを披露している間、スポットライトの当たらない役者さんが何をしているのか?ライトが当たらないときに気を抜いてしまっていることはないか、また意識しすぎて過剰に動いて展開されているストーリーを壊してしまうことはないか・・・。舞台上の一人一人が、演じている役者さんとの関係を舞台の中でしっかりと捉えようという意識が徹底されているかどうかが大切だと話されていました。
 企業をはじめ、あらゆる組織でも中央で活躍する人は自然と目がいきますが、スポットライトが当たっていない人をどう見るかのか?全体を見て的確な指示をだせる組織の名演出家はなかなかいないものです。

2006年12月20日

大手銀行の献金見送りー総理の決断

「主要銀行から自民党が政治献金を受けることは国民の理解を得ることができない」安倍総理は19日、大手銀行からの政治献金を当面受けない考えを明らかにしました。
 全国銀行協会の畔柳信雄会長は、日本経団連から要請があったとして会員各行に伝え、自らの三菱東京UFJ銀行では今月下旬に2000から3000万円の政治献金再開を決める予定でした。
 主要行は公的資金を導入、不良債権を処理して空前の利益を計上していますが、不良債権処理の過程で積み上がった欠損金が税務上繰り越されているため、法人税を納めないですんでいます。さらに、預金金利上げや振込み手数料引き下げなどの預金者サービスの向上や、株主への利益還元も十分でないとの声も高まっていました。
 支持率低下が続く中、こうした国民の反発を考えて安倍総理は献金の見送りを表明しましたが、破綻前の実質的な債務超過に陥っていたときに受けてきた政治資金規正法に抵触していた可能性が高い政治献金もいっそのこと返還すれば拍手喝采となったのではないかと思います。

2006年12月19日

福岡フルートオーケストラ ロビーコンサート

 昼休みの福岡市庁舎ロビー、並べられたイスが足りなくり人垣が取り囲む、2階からも顔をのぞかせる職員、そして吉田宏市長もかけつける・・・多く市民がフルートのやさしい音色に聞き入っていました。
 福岡フルートオーケストラの第16回ロビーコンサートが開かれました。チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」やレハールの「メリーウィドゥのワルツ」、ほかクリスマスソングなど8曲をお昼休みの約50分間演奏しました。指揮者の武田又彦先生をはじめ、会員のみなさんも、赤い帽子を被ったり、トナカイの角を頭につけたり、楽器にリボンをとクリスマス飾りをされていました。
 市職員が市役所ロビーでコンサートを行うために1990年に結成されてから16回、5人ではじめて今では約50人、オーケストラ編成に。団塊の世代を含め幅広い年齢層の会員が大人の演奏を披露、結成の原点となるロビーで年の瀬の忙しさを忘れさせてくれる素敵な空間を作り上げていました。
 5月にはアクロス福岡で第15回記念定期演奏会を予定されています。

2006年12月03日

犬のしつけと教育

 遠くに投げたディスクをみごとキャッチ、さまざまな障害物をリズミカルかつスピーディーにー小郡市でスーパードッグフェスタが開催されました。競技に出場する犬と飼い主の様子を見ていると、飼い主の指示にてきぱきと答える犬、また犬を愛情いっぱいに迎える飼い主・・・お互い大変な信頼感が感じられます。
 ところで、イベントの中で行われた「愛犬しつけ教室&マナーアップ講座」での青雲ドッグスクール田辺弘子さんのお話は興味深かったです。犬のしつけには、間違った行動をしたらリードをぐっと引いて飼い主の意思をしっかりと伝える、そのときは目を見てしかる。手でたたいたりしてはいけない、手を上げただけで犬はおびえるようになったり、あるいはその手にかみついたりするようになる。きちんと指示を聞いたら目を見て言葉でほめる、ほめるときになでると、なでられた気持ち良さしか感じず、ほめられたということを忘れてしまう。犬は目を見てないときは飼い主の指示をきちんと聞いてないとき、おやつをあげてしつけるときも顔の前におやつを出して目を見る・・・良いこと悪いことをきちんと目を見て伝えることが大事ー子どもの教育にも通じるなあと聞いていました。

2006年12月02日

ベスト電機の戦略を聞く

 コジマ・ヤマダの北関東勢に西日本連合のエディオン、これにヨドバシ・ビックというカメラ系が入り乱れて家電戦争は激しさを増す中、かつての全国売り上げ一位のベスト電機が反転攻勢に出ようとしています。
 今、家電業界は、地上デジタル対応テレビ・オール電化・パソコン・携帯と追い風が吹いていますー今週の九州経済NOWでゲストのベスト電機の枦勝重(はしかつしげ)常務は自信を持って話されます。
 ベスト電機は12月1日オープンした小倉南本店でオール電化専門の広いスペースを確保したり、もともとの強みである修理コーナーを設けるなど客のニーズを受け止める店舗構成を模索し始めました。さらに、業界の約3割を占める関東の市場では知名度の高い「さくらや」を子会社化するなどで現在の売り上げ300億円を1000億円へ。店舗の再編を進める中で遊休資産を活用してのファミリーマートとのFC提携や得意のPC周辺商品を提供する新しいタイプのコンビニ展開を進めます。さらに飽和状態の国内市場から海外へと、香港・シンガポール・台湾・マレーシア・インドネシアへ進出しており、今後韓国・ベトナムと富裕層をターゲットにしたアフターサービス重視の日本的営業サービスを現地社員によって広げて生きたいとしています。海外での売り上げは現在330億円、これを1000億円規模にと攻めの経営を目指します。
 合従連衡の動きが激しく、空白地帯を探して店舗で埋めていくような競争を続ける家電量販店、ベスト電機の独自路線がこれから数字となって再度存在感を示してきそうです。
 

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