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ベスト電機の戦略を聞く

 コジマ・ヤマダの北関東勢に西日本連合のエディオン、これにヨドバシ・ビックというカメラ系が入り乱れて家電戦争は激しさを増す中、かつての全国売り上げ一位のベスト電機が反転攻勢に出ようとしています。
 今、家電業界は、地上デジタル対応テレビ・オール電化・パソコン・携帯と追い風が吹いていますー今週の九州経済NOWでゲストのベスト電機の枦勝重(はしかつしげ)常務は自信を持って話されます。
 ベスト電機は12月1日オープンした小倉南本店でオール電化専門の広いスペースを確保したり、もともとの強みである修理コーナーを設けるなど客のニーズを受け止める店舗構成を模索し始めました。さらに、業界の約3割を占める関東の市場では知名度の高い「さくらや」を子会社化するなどで現在の売り上げ300億円を1000億円へ。店舗の再編を進める中で遊休資産を活用してのファミリーマートとのFC提携や得意のPC周辺商品を提供する新しいタイプのコンビニ展開を進めます。さらに飽和状態の国内市場から海外へと、香港・シンガポール・台湾・マレーシア・インドネシアへ進出しており、今後韓国・ベトナムと富裕層をターゲットにしたアフターサービス重視の日本的営業サービスを現地社員によって広げて生きたいとしています。海外での売り上げは現在330億円、これを1000億円規模にと攻めの経営を目指します。
 合従連衡の動きが激しく、空白地帯を探して店舗で埋めていくような競争を続ける家電量販店、ベスト電機の独自路線がこれから数字となって再度存在感を示してきそうです。