レジ袋 有料の時代に
商品525円とレジ袋代5円で合わせて530円頂きます
イオンは、買い物袋の持参率を高めるため、京都市内の1店舗でレジ袋の無料提供をやめ、一枚5円で販売する有料化をスタートすると発表しました。2010年を目標に全国の店舗への展開を目指す方針です。レジ袋の有料化は生協など一部業者が始めているが、大手スーパーでの本格的な取り組みは初めてとなります。
小売業にレジ袋などの減量を義務付ける改正容器包装リサイクル法が4月に施行されますが、多くのスーパーは、顧客が他店に流れることを警戒し有料化に慎重姿勢で、全国に店舗網を持つイオンの対応が、業界全体に影響を与えそうです。
イオンによりますと、現状のままでは10年に同社だけで年間16億7000万枚のレジ袋を使用する見通し。これを50%削減すれば、同社のCO2排出量の1割弱に当たる8万8000トンが削減可能といいます。
有料化の動きには各社とも理解を示していますが、値段を各店が自由に決められるようにすると、「一枚一円」などと相場を大きく下回る“特売”を集客の目玉にする店舗が出てくる可能性もあり、かといって、業界団体が統一価格を決めれば、独占禁止法違反に問われかねません。
1円単位で争う激しい競争をしている小売業界では、自主的な取り組みまかせでのレジ袋減量はなかなか進まないでしょう。イオンだからできるという声が聞こえてきそうで、このケースでは独禁法適用を外す政治的な決断が必要なのではないでしょうか。












