息をのむ幽玄の世界-柳川御花・松濤園薪能
お能を始めませー能奉行船で舞台に乗り付けた柳川御花立花寛茂会長によるご挨拶から「柳川御花・松濤園薪能」が始まりました。
国の指定名勝である松濤園の池の上に特設舞台が組まれ、時間が経つにつれ、囲む松明の明かりが鮮やかになり、舞台は200年以上の古木並ぶ松林に溶け込んでいきました。
入水で戦いの世に生きることを拒んだ平重盛の子清経が妻の枕元で戦の非情さを語る能「清経」では梅若六郎さんのシテ(清経の霊)役の姿、響き渡る笛、鼓・・・舞台に立てられた天を指す四隅の柱で結界を作り上げているようにさえ見えました。
およそ800人の観客が幽玄の世界を堪能した松濤園薪能…福岡県西方沖地震の復興記念、御花改修記念として行われましたが、是非また開催してほしいです。












