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2007年06月19日

松下村塾150年に集え!若者

時代の閉塞感を切り拓くというと幕末・維新の時代の転回をイメージする人は少なくないでしょう。その原動力となった松下村塾が開塾して150年になります。萩市はこれおを記念して、全国の若者を萩の地に集めて、平成の松下村塾「萩・維新塾」が18歳から30歳未満を対象に8月開かれます。
「近代日本は萩から始まった」という萩市の野村市長の特別講演から始まり、「維新の精神と合理」麗澤大学の松本健一教授や、「志の教育」バッカーズ寺子屋の木村貴志塾長、「ひとすじの蛍火ー吉田松陰 人とことば」など歴史や教育の講演に、萩焼き・萩ガラスなど萩を体験できる演習を行う6泊7日の合宿です。
吉田松陰、高杉晋作をはじめとする維新の先駆者たちの熱い思いや志をその土地で感じ取り、チャレンジ精神旺盛な若者を育成したいとしています。
日・米・中・韓の4か国の高校生意識調査で、日本の高校生は「責任が重くなる」と出世を嫌い、そこそこの収入でのんびり暮らしたいと思いがちとうい結果だったそうですが、150年という年月を超えて、あえて困難に立ち向かうとする熱い思いという種火が、今の若者の心をとらえ、新たな時代を創る火の玉へと燃え上がるのか?「萩・維新塾」に期待しています。

2007年8月25日から31日の6泊7日・会場山口福祉大学・詳細http://hagiishin.comへ

2007年06月16日

自動車150万台生産へ着実な足取り

九州での自動車メーカーの生産能力は、トヨタ九州が46万台、ダイハツ九州が48万台、日産は65万台まで拡大。トヨタ・日産ともに世界戦略車の生産拠点として、またダイハツは軽自動車の国内市場への拠点として、150万台生産は来年度にも達成することが見込まれています。
カーテクノロジーが車の開発で大きなウエートを占める中、キャッツ(横浜市)やデンソーテクノ(愛知)という車のコンピュータを動作に転換したりする「組み込みソフト」関連の企業が福岡に進出してきていることが、今後の九州の可能性を裏付けています。
福岡県で見ると、理工系の国公立大学の定員の多さは、東京に次いで全国2位となっており、これまで関東・東海に送り出してきた人材を確保することが九州の自動車産業のカギとなります。
今週の九州経済NOWより

2007年06月14日

ちょっと立ち止まって

自分ではAだと思っていたものが、人からBともいえると指摘され、なるほどそうもいえると教えられた経験は多いことだろうー桑原茂夫さんの『ちょっと立ち止まって』を中学生の娘の教科書で見ました。
白と黒の影絵のような「ルビンのつぼ」は白い部分を中心に見ると優勝カップのような形をしたつぼに見え、黒い部分を注目すると向き合っている二人の黒い顔に見える、また、ちょっとすまして奥の方を向いた若い女性の絵は、見方を変えると毛皮のコートにあごをうずめたおばあさんの絵に見える・・・こんなことよくありますね。
桑原氏は「ひと目見たときの印象にしばられ、一面のみをとられて、その物のすべてを知ったように思いがちである。」「物を見るときには、ちょっと立ち止まって、ほかの見方を試してみてはどうだろうか」と書かれています。
ひとつのことにとらわれて本来見えるべきものが見えなくなってしまうことが多いことにあらためて反省しました。

2007年06月13日

立花隆「私の護憲論」から南原繁の予言

八月十五日が終戦記念日だと思っているのは、世界中で日本人だけです。日本人以外の人が終戦記念日にしているのは、九月二日ですー月刊現代7月号で立花隆さんが「私の護憲論」に書いています。九月二日がどういう日かというと、戦艦ミズリー号上で、日本が降伏文書に署名した日です。立花氏はポツダム宣言受諾が終戦の意味であり、そのポツダム宣言の中身を現実化するためにつくられたのが日本国憲法の具体的な項目だったとみています。
天皇制を維持するけれど、憲法は民主的なものにしなければならないとGHQが考える中で、天皇に旧憲法の統治権や立法権の部分を残す松本案がスクープ記事で露見してしまいました。ソ連やオーストラリアなどが戦犯裁判で天皇の戦争責任を問うべしとの動きを背景に、マッカーサーが草案を日本に渡したことから、日本国憲法は「押しつけ憲法」とされています。
しかし、みんな一斉に賛成する中、戦後初の東大総長で、平和や民主主義の枠組み作りに尽力した南原繁は、国家のいちばんの基本法だから、国民の意思をたしかめなかればならないと主張、その点をゆるがせにしてしまうと、後世で必ずその点が問題になるだろうという趣旨の発言に注目しています。
もし、そのとき、国民投票を行って日本国民の意思を確認していたら、文句なしに、当時は新憲法の支持者が圧倒的という結果が出たであろうことを考えると…今日のような事態をまねくことはなかったでしょうと立花氏は論じています。


2007年06月11日

就活で面接されているのはどっち?

氷河期から一気に温暖化で氷が溶ける勢いの今年の就活シーズンでは、マルチ安打ならぬ、マルチ内定の学生も多いことでしょう。企業側は、まずエントリーしてもらって、面接を受けてもらって、連絡無しに面接に来なくても怒らず、内定を蹴られてもじっと耐えてと、とくに人事担当の心労に胸を痛めます。
面接官に向けたノウハウビデオを視聴する機会がありました。ダメな面接官と、良い面接官の違いをみせるものでした。良い面接官はきちんと事前にエントリーシートをよく読んで、ひとつの質問から掘り下げてその人柄をうまく引き出していき、ダメな面接官表面的な志望動機や大学時代の活動などを確認するだけではろくにエントリーシートも読んでない…というもので、面接のテクニックはもっともだろうなというものでした。最終的には面接を受けに来た学生が自分の力を十二分に発揮してもらい、いかに満足して帰ってもらうかという印象も強く、言葉遣いひとつでも神経質にならないといけない、粗相があれば即ネットという時代、就活での面接は、企業側が面接されているような感じですね。

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