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2007年08月29日

「命のメッシージ」旭山動物園長が語る

夏休み、お子さんと動物園へとお出かけになった方も多いのではないですか?
日本最北の動物園、動物たちの自然な生態が見られることで国内外から多くの来園者を集めている、旭山(あさひやま)動物園の小菅正夫(こすげまさお)園長が語る『命のメッセージ』という本を読みました。
46億年の地球の歴史の中で、38億年前に奇跡のように生命が誕生し、それがまた奇跡のように受け継がれてきた中で、小菅園長は人間は生きる意味を考えがちといいます。動物は生きがいを求めたりせず、命の入れ物としての責任を十分にわかって、命に忠実に生きているのが動物だといいます。

「人間だけを見ていれば、命をつなぐことを当たり前と思わなくなります。動物をずっと見ていてください。人間のほうがおかしいと思うようになりますよ。動物園にいる動物がすごいと思うのは、命ある限り、命だけを見て生きているということです。人間には到底でいないことを、動物は平気でやっているのです。」

現代生活の中で「命をつなぐ」ことの大切さが失われていますね。

『旭山動物園園長が語る命のメッセージ』(竹書房 2005年)

2007年08月28日

日本人とクールな知恵「日本の著名的無名人Ⅱ」

常に、唯一のアジアの先進国であると云う誇りを持って、新鮮で麗しい「カッコ良い」「クール」な日本を心掛ける、たくさんの達人や名人が存在することをイメージしながら、立派なリーダーの方々を紹介して行きたいー九州電力エグゼクティブアドバイザーで、福岡大学客員教授の永野芳宣さんが産業経営や地域社会づくりに貢献してこられている方に光をあてた『日本の著名的無名人』の続編を書かれています。
ゼンリンの原田康社長の紹介は、カリスマ経営者の故大迫忍さんの話しから始まり、そのカリスマの後を継いだのが原田社長を無欲の敢闘精神を持つ元バンカーとして紹介、「地図作りは一攫千金を得ようなどという欲があっては出来ません。」とカリスマとの対比でリーダー像を描いています。
また、安川電機の利島康司社長が慶応大学の法学部出身であり、文系出身者がロボットのベテランと自負するまでになった経過を取り上げています。営業の第一線のときから、お客様に商品を説明できるようにと毎朝6時すぎには出勤してベテラン技術者に教えを乞う姿勢があったからだそうです。利島社長は今でも毎朝6時45分に出勤をしています。
『財界』で連載されている「著名的無名人を訪ねて」から20話が収録されているこの本には、クールな日本を支える、クールな生き方で出会えます。

『日本の著名的無名人Ⅱー日本人とクールな知恵ー』(2007年財界研究所)

2007年08月27日

新極真空手 塚本道場の厳しさ

長い時間の練習を黙々と行う道場の雰囲気に、練習こそ強さの源であると感じましたー東京世田谷区にある空手界の革命児、塚本徳臣さんの道場を訪ねました。第21回オープントーナメント全九州空手道選手権大会が9月2日に行われるのを前に、有力選手である
塚本道場の選手の取材でした。塚本道場での練習は、朝8時半から昼過ぎまで、さらには夕方から夜は11時前までのハードなものです。
基本練習・組み手など長い時間の練習でもほとんど休憩はなし。たまたま女子の日本代表選手が愛知から来ていましたが、日本のトップの選手が日頃どの程度の練習をこなしているのかを知ること自体が目的といいます。出稽古に来ていたオーストラリア代表の選手は終始真剣な表情で、必死に練習についていこうという感じなのが印象的でした。外国からわざわざ出稽古に来る選手は多いようですが、練習は長く続かないそうです。
どこまで自分を追い込めるのか?武道の世界、戦いの世界の厳しさを垣間見ましたが、道場の柱に塚本さんの達筆な文字で、緑代表の次のような言葉が書かれていました。
今ちいさなことを多く重ねることが 
とんでもないところに行く 
ただひとつの道なんだ

青少年育成チャリティー第21回オープントナメント 全九州空手道選手権は9月2日(日)福岡国際センターで開催。大会の模様は、9月24日(月)16:00から塚本徳臣さんの解説で放送。

2007年08月26日

ミュージカル「ハードル」序章 公開練習 

♪声を上げよう 声を上げようー小郡市生涯学習センターに作品のメッセージが歌声として響き渡ります。ベストセラー「ハードルー真実と勇気の間でー」の全国初のミュージカル制作が進められおり、公演のおよそ2ヶ月前の今日、公開練習が行われました。
博多座で多くの舞台を手がけれれている松井和子さんの演出、指導により、ひとつひとつの場面に魂が入っていきます。舞台の後ろの子どもたちが、ただ座っているところに、松井さんが「はい、みんなでジャンケンして」何気ない風景が、急にいきいきとした学校の場面に見えてきます。
さて、このミュージカルは、いじめ・差別・反戦平和と多くの重要なテーマと向き合ったものです。家庭で、学校で、時代の流れの中で、私たちは多くの試練に飲み込まれそうになります。そうした中で、勇気をもって声を上げることの重要性を描いています。

※ 公演10月20日(土)と21日(日)、計3回、小郡市文化会館大ホール

2007年08月21日

受験のカリスマ 偏差値29から東大・早慶大!?

『カリスマが教える 偏差値29からでも180日間で東大・早慶大に合格できる究極の方法』(エール出版社)がアマゾンの人気学習参考書で1番となっています。
著者は福岡市博多区の未来研究所・松原一樹社長。大変キャッチーな本のタイトルは、松原社長自身の経験からきています。大牟田高校1年のときの偏差値が29だったという松原社長は、1年後に学校創設以来初の偏差値75へと大飛躍、早稲田大学に合格しました。開眼した勉強法で、大学時代60名の家庭教師をして、12名を東大へ。金融業に就職も、独立して大学受験指導のベンチャー企業を立ち上げました。
その指導方法のユニークさは、受験戦略にあります。その生徒の実力把握、目標への期間と長期計画、さらに科目ごとの計画、そして月計画とプランを制作します。使う参考書は20~30冊。きちんと1冊を丁寧にすることも大事ですが、その参考書ごとに得意、不得意の単元があるとのこと。最適なものをうまく組み合わせて学習計画を作り上げています。モチベーション維持のためには、メール・電話、面会も。
夏休みもあと2週間を切り、そろそろ心配が広がっている・・・?という家庭も多いでしょうが、受験のカリスマを紹介する今週の九州経済NOW(土曜日午前9時から1時間の生放送)「これで勝負」をぜひご覧下さい。


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