フリーゲージトレイン270キロ記録
列車の車輪の間隔を変えることでレール間の幅が異なる新幹線と在来線を直通運転できるフリーゲージトレインの試験車両が24日未明、九州新幹線・川内―新水俣間で時速270キロを記録しました。
24日深夜0時30分、川内駅で鉄道・運輸機構の担当者から説明を受け、駅ホームで報道カメラが並ぶ中、試験車両が静かに入ってきました。午前2時ごろの川内駅北側の第3紫尾山トンネル付近で達成したという270キロの走行の様子を見ることは出来ませんでしたが、7月末からこの区間で重ねてきた試験がひとつの節目を迎えました。
フリーゲージトレインは、2018年をめどに開業予定の九州新幹線・西九州ルート(長崎新幹線)で導入される計画で、九州新幹線での試験では、残る在来線の急カーブを高速で曲がるには課題について、来年度、台車部分を軽量化し、在来線での試験を改めて行う予定ということです。
来年度政府予算案では国土交通省の要望通り18億円が「満額」認められましたが、事業仕分けのときに、技術開発を続けるかどうかということが議論に上がっており、長崎新幹線の行方に影響を与えそうです。
新幹線という最短距離を速く走らせるべきものを急カーブの路線で走らせる・・・大変なことにチャレンジしているのですね。












