『心・技・体』
「なんて心が真っ直ぐなんだろう・・・」
私は朝から感動していた。
9月3日(日)。
福岡国際センターにて
第6回 福岡県空手道選手権大会が行われた。
試合の始まる3時間ほど前に、
今大会の有力候補と言われる3人にインタビューをした私。
試合前は自分の世界に入って
自分のペースでウォームアップや調整をして集中力を高めていくもの。
だから試合前にはあまり声を掛けたくなかった。
しかし、大会前に道場を訪ねての取材が出来なかったので
申し訳なかったが声を掛けさせてもらったのだ。
断られても仕方ない、と思いながら声を掛けると
「いいですよ、おす!」
と3人ともが快く答えてくれた。
しかも時折照れくさそうに笑顔を浮かべて。
今大会への意気込みや目標などを聞くと
どの選手もキラキラと瞳が輝き、
意思が声に現れ更にハキハキと話してくれたのだった。
聞いているコチラまで嬉しくなって笑顔になってしまう。
質問していてこんなに清々しい気持ちになるなんて
思っても見なかった。
選手達が初めて会う私にでも
しっかりと体を向けて目を見て質問に答えてくれて本当に嬉しかった。
空手道は、肉体だけではなく心も鍛えられると聞いていたけれど
紛れもない真実だと身をもって感じたのだった。
3人にインタビューが終わる頃には
すっかり彼らのファンになっていた私。
この3選手を含む出場する全ての選手が、
自分にとって納得のいく戦いが出来ることを願っていた。
試合の合間合間にもインタビューをさせて貰っている中で
心に残るものがあった。
『心が折れないように頑張ります!』
『とにかく前へ前へと気持ちをぶつけていきます!』
『気持ちをそして心を強く持っていきます!』
ベスト4に勝ち残った全員が口にしていた言葉。
レベルが拮抗した場合、やはり最後の決め手となるのは
『心の強さ』
なんだろう。
いかに自分の弱さに打ち勝つか。
選手達にインタビューしながら
本当に大切なものを教えてもらった。
人は弱いから、苦しいときにいかに自分から逃げずにいられるか
そこが全ての勝負の分かれ目になるんだと思う。
私も選手達のように強い心を育てていく必要がある。
フルコンタクトの迫力と戦いに掛ける情熱が胸を熱くする
『第6回 福岡県空手道選手権大会』の模様は
9月18日(祝) 午後4時~
あなたは自分の弱さに勝てますか・・・