2019年8月15日(木)第19話 地位など要らぬ

科挙試験場の門を開け、平民たちを呼び入れたイ・ジョンソン。ソンは直訴を受け入れ、平民にも受験の機会を与えると宣言する。これを知った英祖は御営大将のホン・ボンハンを呼び、兵士を送って試験をやめさせるように指示。民の暴徒化を恐れたチェ・ジェゴンは、英祖の説得にあたる。ソンは「罪をイ・ジョンソンにかぶせて処罰せよ」という王命を拒み、世継ぎの座を捨てると言い放つが…。


2019年8月14日(水)第18話 民との約束

英祖はソンを呼び、科挙の規定を元に戻せと命令。さらに、礼曹判書のイ・ジョンソンを罷免し、ミン・ベクサンを後任に指名する。一方、チョルチュはソンの前に姿を現し、平民が科挙を受験するための方法を提案する。そんな中、キム・サンノは、新たな王妃を迎えて嫡男の世継ぎを作るべきだと英祖に進言。昭媛は自分を王妃にしてほしいとキム・サンノに頼み、ジダムの情報を密告する。


2019年8月13日(火)第17話 世子の挑戦

英祖は3年ぶりに政務に復帰するソンを鼓舞しつつも、人事と外交、国防の決定権は自分が保持すると告げる。一方、少論派のイ・ジョンソンは朝会で「3年前の逆賊の家族を赦免してほしい」と訴えるが、ソンは事件について再論はしないと断言。ソンの政治に密かに期待していたチョルチュは、これを知って失望する。そんな中、チャン内官の弟が両班の替え玉として科挙を受けた罪で逮捕され…。


2019年8月12日(月)第16話 失脚

清の使臣たちは腐った高麗人参を見て激怒。すぐに帰国すると席を立つが、ソンは土下座をして彼らを引き止め、再び交渉の機会を得る。使臣の黙珠※ を拾ったソンは、商人のイ・ダルソンを訪ね…。その頃、キム・テクは新たな世子を擁立しようと画策していた。これを知ったソンは、訓錬都監で武官たちと酒宴を開く。ミン・ウソプは父のベクサンに、ソンは清と戦を始めるつもりだと報告するが…。
※黙珠…ロザリオ


2019年8月9日(金)第15話 仕組まれた罠

失敗すれば世継ぎの地位を失うという条件にもかかわらず、清との外交交渉を引き受けたソン。決断の理由を知ったチェ・ジェゴンは、密かにソンを手助けする。一方、英祖は外交手腕に長けた少論派の臣下を朝廷に復帰させ、老論派を牽制して王権を強化しようと目論んでいた。そんな中、逆賊の娘ジダムが隠れているというピョン・ジョンインの通報を受け、妓楼に捕盗庁の役人たちが踏み込むが…。



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