STORY

  • 2021年11月9日(火)第28話

    二次試験ですらすらと問いに答えたジュンは見事に首席合格。それを知った母と妻ダヒは涙を流して喜ぶ。ジュンと比較されることを心配したドジは妻の実家を訪ねて、人事に顔が利く義父に頼み事をする。間もなく、ドジは思惑通りに湯薬房から東宮に戻り、再び恭嬪の王子の侍医を務めることになった。同じ頃、ジュンは一家で漢陽へ引っ越してくる。
    ジュンが内医院には入ったものの、生活が苦しいことには変わりなく、ダヒと母は仕事を探しに出かける。一方、イルソは妻子とユ医院で働いていたチョレやミグムと共にジュンたちを追って漢陽にやってくる。ジュンの初出勤の日、妊娠していたダヒは無理がたたって倒れ流産してしまう。初日から遅刻したジュンは、罰として宿直を言い渡される。 。

  • 2021年11月8日(月)第27話

    もぬけの殻になったユ医院に新しい医者チャン・マンスがやってくる。マンスは貧しい病人を診ようとせず、追い返された病人はジュンを頼り、見かねた彼は医院を開業し患者を診る。それを知ったマンスは怒鳴り込むが、逆にジュンに非難され、返す言葉もなかった。その頃、内医院ではドジが恭嬪に出す薬の処方を誤り、湯薬房へ左遷されていた。
    マンスは反省し「貧しい者からは金を取らない」と約束。そこに来月、内医院の科挙が行われるという報せが入り、ジュンはオグンと共に受験することに。ジュンが内医院を目指すと知って内心穏やかでないドジ。一次試験が始まり、5つの難題をいち早く解いたジュンは医官たちを驚かせる。そして、ドジが見つめる中、二次試験の口頭試問が始まった。

  • 2021年11月5日(金)第26話

    ドジはジョンミョンからイェジンの話を聞かされ、執事を問いつめる。いよいよ死期が近づくウィテ。ジュンと大師、グァンイクはサンファの案内でウィテがいる洞窟にやってきて彼の死を知る。「自分の体を医学に役立てろ」という遺志を汲んで、涙ながらにウィテを解剖した後、ジュンは埋葬を終え「師に恥じない医者になる」と墓前で誓うのだった。
    疲労困憊して家に戻ったジュンは、漢陽へ向かう。ドジはイェジンを捜させていたが見つかる気配はなかった。ジュンはドジに会い、ウィテの死と解剖したことを伝える。父が遺体をジュンに任せたことにショックを受けたドジは、彼が渡した臓器の絵を突き返す。後日、ユ医院を継いだジュン。そこにオ氏夫人が現れて「医院は処分する」と告げる。

  • 2021年11月4日(木)第25話

    ジュンはウィテが胃がんだと知るが「必ず治療法を見つける」と誓う。イェジンは自分亡き後を心配するウィテから、「ドジのところに行け」と勧められ、考えた末にジュンが薬草採りに行っている間に、置き手紙をして医院をあとにする。ジュンは薬効のある山参を見つけて喜ぶが、仲間のヨンダルが持ち去った後、別の者に奪われたことを知る。
    その頃、漢陽に着いたイェジンは退勤するドジを待つが会えない。イェジンの上京を知ったオ氏夫人はドジと会わせないように画策。拉致されそうになったイェジンは捕盗庁の役人イ・ジョンミョンに助けられる。ユ医院ではサンファが寺からやってきて医院を手伝うように。イェジンは教えられてドジの家を訪ねるが、そこに花嫁を連れたドジが戻ってくる。

  • 2021年11月2日(火)第24話

    ジュンはウィテに連れられ、末期がんの患者を看取る。「世の中には医者が治せない病は多い」と言うウィテ。その頃、医院には疫病患者が運び込まれる。発生源となった村は封鎖され、人の行き来ができなくなるが、ウィテはサムジョク大師と共に治療に出向く。後からそれを知ったジュンも駆けつけるが、ウィテに帰れと言われてしまう。
    仕方なく村を後にするジュンは、途中患者を見つけて結局村に戻って治療にあたる。倒れそうになりながら病人を診るウィテに、大師はジュンに病気のことを知らせるべきだと言うが、ウィテは「自分が死ねばわかる」と取り合わない。やがて、3人の奮闘でようやく疫病も終息。内医院ではドジが東宮に配属となり、出世の道を歩み始めていた。

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