STORY

  • 2021年6月3日(木)第45話 愛しい人

    景泰7年の大晦日、祁鈺と允賢、呉皇太后と祁鎮一家は初めて家族団らんの時を過ごす。だが呉皇太后が祁鎮に嫌みを言い、允賢を罵倒したため、激高した祁鈺が血を吐いて宴はお開きになる。深夜、允賢が宮殿の外で雪を見ていると、そこに祁鎮が現れる。2人は新年を祝う花火が上がるのを眺めながら、出会った当初の大晦日の夜を再び思い出す。そして祁鎮は允賢に、ある言葉を書いて見せ…。

  • 2021年6月2日(水)第44話 因果応報

    美麟は、自分が思いついた方法を使えば允賢を病死として始末できると確信する。その頃、祁鎮はハーンとなったエセンとの交渉に臨んでいた。祁鎮がエセンと講和を結んで帰還する頃、祁鈺は吐血し倒れる。胃炎との診断が下されるが、一向に回復の兆しはない。その後、美麟が允賢に飲ませようとした金剛石の粉を、祁鈺が飲んでしまったのが原因だということが判明すると、美麟は愕然とする。

  • 2021年6月1日(火)第43話 疫病との闘い

    疫病が広がりを見せる中、允賢と祁鎮が指揮を執り状況は好転していく。允賢の体調にも異変が生じ、疫病に感染したかのように思われたが、允賢は懐妊していた。懐妊と疫病終息への貢献を賞され、允賢は聖旨により皇后に次ぐ皇貴妃となる。允賢の懐妊に喜びを隠せない祁鈺。しかし、混乱の中で何者かに殺されかけた允賢から「舟を沈め、私を殺そうとするのは皇后しかいない」と聞かされた祁鈺は…。

  • 2021年5月31日(月)第42話 止まらない暴走

    村霞と允賢は協力し合い、秘密裏に孫皇太后を助けることにする。一方、横暴さを増す祁鈺を諫める大臣たちの中に、允賢を批判する者がいた。祁鈺は允賢に御薬房を閉鎖するよう命じるが、長い間気持ちを押し殺してきた允賢も我慢の限界だった。允賢は祁鈺を脅して御薬房の解散を何とか免れる。ところがその後は誤診の噂が流れ、允賢を罰するべきだという声が高まる。そこに突然、允賢が現れる。

  • 2021年5月28日(金)第41話 嫉妬の炎

    祁鎮が、允賢が帰省していると聞いて会いに来た。允賢の首の傷を案じて祁鎮が手を伸ばしたその時、祁鈺が現れて嫉妬心をむき出しにする。祁鎮と祁鈺は激しい言い争いになり、祁鈺は祁鎮を南宮に幽閉する。それでも怒りが収まらない祁鈺は允賢に怒りをぶつける。大臣たちも、冷静さを失った祁鈺を止めることができなくなる。その後、允賢は気を紛らわせるかのように御薬房の仕事に熱心に取り組む。

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