12月22日(日)    第12話 汚名〜INFAMY〜

有名伝記作家メイソン・トレッドウェルへの復讐に着手するエミリーとノーラン。メイソンは、かつて刑務所にいる父デヴィッドを取材し、幼いアマンダ(現エミリー)にも話を聞きにきたジャーナリストだった。「一緒にお父さんを助けよう」とアマンダに語ったメイソンだったが、出版された本の内容は全てがねつ造されていた。エミリーはファンを装いメイソンの家を訪れ、父への取材模様を記録した十数本に及ぶビデオテープを探し当てる。後日ノーランにメイソンを連れ出させ、エミリーはメイソンを危機に陥れる復讐を開始する。


12月15日(日)    第11話 強迫〜DURESS〜

復讐劇が混乱を極める中、唯一の味方だったノーランと決別してしまったエミリー。意を決してノーランの家を訪れたエミリーは、初めて彼に謝罪し関係を修復する。そして2人は、目下の敵タイラーを潰すことを決意。ダニエルの友人タイラーは、グレイソン家にまとわりつき出世を目論んでいた。そんな彼が手に入れたのは、ノーランの隠しカメラだった。そこには秘密の数々を語る画像データが記録されてあり、ノーランとエミリーは奪還に挑むが、心に深い闇を抱えるタイラーは逆に危険な状態へと陥っていく。


12月8日(日)    第10話 阻害〜LOYALTY〜

フランクが殺害されてから、エミリーの復讐劇は想定外のできごとに見舞われていた。窮地に立たされたエミリーは、復讐の師であるタケダから「目の前の敵に全神経を集中させろ」「最大の敵を利用しろ」と冷酷無比な指導を受ける。一方、ヴィクトリアは離婚協議のため弁護士ライアン・ハントリーを雇うことにした。ハントリーは弱者のヒーローとして知られる弁護士だったが、過去にはデヴィッド・クラーク裁判にも関わった人物だった。父デヴィッドの有罪判決への不服申し立てを却下したハントリーに対し、エミリーは…。


12月1日(日)    第9話 秘密〜SUSPICION〜

母親ヴィクトリアの横暴さに我慢ならなくなったダニエルは、家を出てエミリーと暮らし始める。グレイソン家には、もはやヴィクトリアとダニエルの妹シャーロット、そして療養中のリディアの3人しか住んでいなかった。そんな折、グレイソン・グローバル社では新規投資家を集めてのパーティーが開かれることになった。会社を継ぐ意志を固めたダニエルは、日本人の大口投資家サトシ・タケダに接近。パーティーでエミリーを紹介するダニエルだったが、実はこの場にタケダを呼んだのはエミリーで、2人には秘密があった。


11月24日(日)    第8話 記憶〜TREACHERY〜

ヴィクトリアとコンラッドが別居生活を始め、しばらくするとリディアが意識を取り戻した。しかし彼女は、最近の記憶を失ったままで、ヴィクトリアに不倫関係が知られた事も、自分がなぜ病院にいるのかも覚えていなかった。ヴィクトリアは罪悪感からリディアを看護するが、過去に起きた事を全てぶちまけてしまう。リディアの意識が戻ったと知ったエミリーは、彼女の記憶をすり替えようとノーランと共に証拠隠滅に動き出す。しかしある晩、フランクの遺体が発見され、ヴィクトリアは警察にエミリーを容疑者として通報する。



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