雲仙普賢岳噴火で長期取材

TVQの開局により北海道から九州まで縦貫する6社体制となったTXN系列では、ニュース取材を協力して行う6社協定が結ばれました。その第一歩となったのが、雲仙普賢岳の噴火取材・中継です。雲仙普賢岳は1990年の11月17日未明、198年ぶりに噴火活動を開始。火山活動が活発化するにつれ現地常駐が必要になり、TXN共同取材チームが組織され、TVQからは記者4人と技術スタッフ4人を交代で2ヶ月ほど現地に派遣しました。そして6月3日、大火砕流が発生。報道関係者や消防団員を中心に43人が死亡する大惨事となりました。TXN取材チームは間一髪で難を逃れ、TXNニュースではいち早くその現状を伝えました。