デジタルマスター切り替え

デジタル放送開始に向けて、2005年12月13日からはじまったデジタルマスター関連の工事が、2006年3月10日に無事終了しました。ラックが地震などで転倒しないようにする基礎部分である「チャンネルベース」の設置工事からはじまり、マスター室内はもちろん、編集室などと接続する数百本のケーブル布線作業は1月中旬までつづきました。2月に入ってからは、営放システムからのデータを受け、すべての機器を制御するマスター設備の心臓部であるAPCの調整作業に。どれも1回でOKとはならず、延べ日数は120日にも及びましたが、大きな問題が発生することもなく、無事にテストもクリアしました。