「没後120年 ゴッホ展」開催

2011年1月1日から2月13日まで、九州国立博物館で「没後120年 ゴッホ展」を開催しました。本展は、開館5周年を迎えた九州国立博物館にとってはじめての西洋絵画展でした。フィンセント・ファン・ゴッホの代表作に加え、ゴッホに影響を与えた画家の作品やゴッホのコレクションなども展示し大好評を博し、日本初公開の作品も多数ありました。また、ゴッホのアルル時代の寝室を会場内に再現し、「アルルの寝室」と見比べながら、ゴッホが空間をどのようにとらえて表現していたかを探る試みや、科学的な視点を交えて技法の分析をするなど、多方面からゴッホ芸術の秘密に迫りました。入場者は350,000人を記録し、大成功を収めました。