ぐっ!ジョブ!

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  • 2021年4月10日

    お客をつかむ仕掛け満載
    “超ニッチ専門店”商売繁盛のヒミツとは!?

    今回の「ぐっ!ジョブ」は、“超ニッチな専門店”の商売繁盛のヒミツを探る!
    好みに合わせたカスタムメイドで勝負する鉄道模型店や、だるまや福助など数多くの郷土玩具が並ぶ専門店、“三線”をリペアしてくれる福岡では珍しい専門店など、ニッチすぎるけれど用意周到なサービスで顧客のココロをつかんでいる3店を紹介する。

    福岡市早良区の鉄道模型店「汽笛堂」は、2005年に店主の三宅士朗さん始めたお店だ。一見するとフツーの鉄道模型店。だが汽笛堂は全国の鉄道模型愛好家をしっかりとつかんでいた!そのヒミツは「個人の好みに合わせた」カスタムメイドにあった。模型に極小LEDライトを付けたり、列車音が鳴るサウンドレコーダーを取り付けたりして、「あなただけのオリジナル」をつくってしまう!独自のオーダーメードサービスが繁盛の秘密だった。

    いっぽう、福岡市中央区の「山響屋」は、だるま・福助・こけし・招き猫など1500点もの郷土玩具が並ぶ全国でも珍しい専門店だ。店主の瀬川信太郎さんは、全国各地のだるまに魅せられ収集を開始。2015年に店を開いた。だるまだけでも相当な数。しかも大小さまざまなサイズが揃う。実はこの豊富なサイズ展開が繁盛のヒミツのひとつ!今の住宅事情を踏まえた作戦だ。「コンパクトなだるまでおうちを彩りたい!」手ごろな値段の商品もきちんと揃え、こちらもしっかりとお客をつかんでいた!

    最後は、福岡市中央区の「ちんだみ三線店 福岡天神店」。三線は言わずと知れた沖縄の弦楽器。専門店は沖縄には相当数あるが、九州全体では珍しいという。店に並ぶ三線は約30種類で、値段は数万円から数十万円するものも。この店が繁盛するポイントは、「修理」需要をつかんでいるところ。三線は2000年前後の沖縄ブームで全国に愛好者が激増!ところが胴体の皮がはがれたり、弦を取り換えたりする店が福岡にはない。「修理してほしい」というお客ニーズをしっかりとつかんでいたのだ!

    【取材企業】

    ■鉄道模型の汽笛堂
    [住] 福岡市早良区西新3丁目5-16
    [営] 11時〜19時(月曜定休)
    [HP] https://kitekido.nyanta.jp/

    ■山響屋
    [住] 福岡市中央区今泉2丁目1-55やまさコーポ101
    [営] 11:00〜20:00(定休日:木曜)
    [電] 092-753-9402
    [HP] http://yamabikoya.info/

    ■ちんだみ三線 福岡天神店
    [住] 福岡県福岡市中央区舞鶴1-2-33 ライオンズマンション天神1F
    [営] 11:00〜19:00
    [休] 水曜日
    [電] 092-791-3464
    [最寄り駅] 地下鉄空港線 天神駅1番出口より徒歩5分
    西鉄「福岡 (天神) 駅」北口より徒歩8分
    [HP] http://chindami.com/?mode=f19

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