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2020年11月14日

華麗な「筆さばき」に注文殺到!
一筆入魂 「書」の達人 毛筆ビジネス!!

今回は知られざる毛筆ビジネス!パソコンやスマホのアプリが充実し、誰でも自由にデザインができてしまうこの時代。実はお店の看板や商品のラベル、会社のロゴなど、いわゆる「ビジネスの顔」を書道家が手掛けるケースが増えている!華麗な筆さばきに注文殺到!九州の「書」の達人にカメラが迫る!

まず登場するのは鹿児島県さつま町の「昭和書体」。従業員が10人に満たない小さな会社だが、書道家が書いた筆文字をフォントにし、あらゆるビジネスシーンで使われている。例えば社会現象にもなっている大ヒットアニメ「鬼滅の刃」や超ロングセラーゲーム「信長の野望」などに昭和書体のフォントが!こうしたフォントのもとになる筆文字を書くのは84歳になる坂口綱紀さんだ。息子の坂口茂樹さん、孫の坂口大樹さんが綱紀さんの筆文字を「一文字」ずつスキャンしてデジタル化。これまでに60種類以上の毛筆フォントをつくり出し、注文が後を絶たない。親子三代、昭和書体が守り続ける毛筆フォントビジネスとは!

続いての「書」の達人は福岡県筑紫野市の西尾真紀さん。引く手数多の売れっ子書道家で、福岡の人にはお馴染みのうどんチェーンのロゴや老舗菓子メーカーの商品パッケージなどを手掛けている。代表作は九州国立博物館のシンボルマークや大繁盛の直売所「伊都菜彩」の看板文字だ!これまでに「数えきれないほど注文を受けた」という西尾さんの強みは、さまざまな書体を書き分け、自由自在にデザインできること。アルファベットも「毛筆風」にしてしまう!たぐいまれなるセンスと柔軟な発想、そして華麗な筆さばき!ビジネスに効果抜群!「毛筆」パワーに迫る!

【取材企業】

■株式会社昭和書体

[住] 鹿児島県薩摩郡さつま町船木210-28 秀和館1号館 106
[電] 0996-26-0650
[HP] http://www.koueisha.ecnet.jp/

■Makilink - マキリンク 書家 西尾真紀氏

[住] 福岡県筑紫野市針摺中央1-6-14
[HP] http://makilink.com/



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