第335回(16年7月2日OA)
【福岡県飯塚市 旅人:寿一実】
今回は、おなじみ寿一実さんが福岡県の中心部に位置する飯塚市をめぐりました。まず寿さんが訪れたのは、江戸時代、長崎街道の宿場町として栄えた飯塚の中心地にある本町商店街。子どもの頃から商店街で過ごしてきた方々が、それぞれお店を継いで商店街を盛り上げようと頑張っていました。築105年の老舗店の二階で今ではあまり見ることのできない欄間やすりガラスに見入る寿さん、歴史を感じるひと時でした。 今年5月に還暦を迎えた寿さんは8月に嘉穂劇場で記念公演の開催が決定!そこで公演前の挨拶を兼ねて嘉穂劇場へ向かい、劇場をきりもりしている夫婦にお話を聞きながら場内を見学させてもらいました。2003年の水害時に大きな被害を受けた嘉穂劇場。その際に改めて「劇場を残したい、唯一無二のものだ」と感じたという奥様。劇場に対する熱い想いを聞き、改めてこの舞台に立つことに喜びを感じた寿さんでした。 住宅地でコンテナのお店を発見し訪ねました。カカオを研究しているそうで、カカオ豆からチョコレートを作る「ビーントゥバー」という製造方法でチョコを作っています。今まで食べたことがなかった「ベトナム産チョコレート」などをいただきながらその味に驚いた寿さん!その後もチョコレートをトマトにかけて試食するなど…驚きの連続でした! 他にも台本一切なしの即興芝居をするグループに出会い寿さんも即興芝居に飛び入り参加するなど、久しぶりの飯塚市で地元愛、飯塚の盛り上がりを感じる旅となりました。 訪問先のご案内
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