第381回(17年9月2日OA)
【福岡県宗像市 旅人:寿一実&ケン坊田中】
今回は世界遺産登録で盛り上がりを見せている福岡県宗像市をぶらりしました。 あてもなくぶらぶらする二人が見つけたのは宗像大社近くにあるスーパー。ミックスホルモンとかき氷を買いに来たというお客さんについて店内に入ってみると、、、もともと精肉店だったこともあり、種類豊富なお肉はもちろん、野菜や果物も数多く取り揃えられていました。そんな中、ネーミングにひかれたナイスクリームや回転焼きの中にハンバーグが入ったバーガー饅頭などオリジナル商品も!かき氷の上にソフトクリームがのったナイスクリームをいただき、ぶらり散歩のスタートをきりました! 次に二人が訪ねた鐘崎漁港では、日本にはあまり馴染のないヌタウナギの水揚げを見せてもらいました。深海に住み骨がないという珍しい魚で危険を感じると大量の粘液を出すそうです。また、鐘崎漁港で揚がった魚を販売する活魚センターでは夏場が最盛期のアナゴを触らせてもらい大はしゃぎ!漁師の奥様方で結成された地域活性化グループにも出会い、鐘崎の海の恵みを味わいました。 さらに神湊から大島に渡った二人は世界遺産に登録されている宗像大社の中津宮に参拝。さらに島そのものがご神体となっている「神宿る島」沖ノ島が見える場所があると聞き行ってみることにしました。小高い丘の上に建てられている沖津宮遥拝所は、一般の立ち入りが禁止されている沖ノ島に最も近づける場所。二人の期待はふくらみましたが、残念ながら見ることはできませんでした。実は、見えるかどうかは天候に左右されますが、よく晴れた日でもくっきりと見えることはほとんどないそうなんです。 その他、神湊の老舗しょうゆ店でユニークな唄う店主との出会いや、大島のターミナル前の絶品漁師サンド店など、世界遺産に沸く宗像で個性あふれる方たちの頑張りに触れたぶらり散歩となりました。
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