【福岡県中間市　旅人：寿一実&ケン坊田中】
　今回は寿一実さんとケン坊田中さんが福岡県中間市をぶらり。「中間市に来たならモアイに会わないと!」という寿さん。世界各地の石像のレプリカを展示している公園「屋根のない博物館」から散策を始めました。

　町の中心地を歩いていた二人は何軒かお店が連なっている建物を発見。そこは中間市内で独立開業を目指す人を支援するため、今年4月にオープンしたチャレンジショップでした。現在4店舗が営業しているとのことでそれぞれお邪魔することに。お肉の卸業をしている男性が始めたお店ではジューシーな唐揚げをいただきながら、しっかり者の息子さんとチャーミングなお母さんに出会いました。更にその隣にはオーストラリアから輸入した真っ白な砂が店内に敷き詰められたミートパイのお店があり、寿さんは人生初のミートパイをいただきました。
　
　続いて住宅地を歩いていた二人はみそを作っている女性たちと出会いました。砂山地区で二代にわたり作っているというみそは中間市の学校給食にも使われているそう。みそを作り始めた35年前と作り方は変えず、ほとんどが手作業で行われます。子どもたちに安心、安全なものを食べてほしいという願いが込められたみそ。お味噌汁をいただきながら身も心も温かくなった二人でした。

　更に足を進めると住宅地の中にお昼休み中で賑わう小学校を見つけました。運動場で走り回る子どもたちの中に、廻しをつけた子どもたちを発見。中間市内の小学校対抗で行われる相撲大会に向けて練習をしていると聞き、二人も練習に参加することにしました。福岡県のチャンピオンもいるというこの小学校。対戦するも二人は手も足も出ませんでした…。初参加の1年生や、姉妹で参加する女の子、相撲クラブに入っている優勝候補の男の子たち。練習の成果を出し切り果たして優勝することができたのか…?