【大分県杵築市　旅人：寿一実・ケン坊田中】
　先週に引き続き寿一実さんとケン坊田中さんが大分県杵築市をぶらり。まず二人が訪れたのは杵築城。日本一小さいお城と言われている杵築城ですが最上階からの眺めは格別！守江湾を眺めながら海の幸を求めて散策を始めました。

　２人が訪れたのは灘手漁港近くの食堂。さっそく店長オススメの漁師丼をいただくことにしました。杵築で獲れた旬の魚をさばき調理してくれた店長さん。漁師の家に嫁いだ頃は、実は大の魚嫌いだったとか！義理のお父様のおかげで魚が大好きになったというおもしろエピソードも聞かせてもらいお腹も心も満たされました。

　ハウスみかんの栽培が盛んに行われている杵築市。山の幸を求め二人が次にやってきたのはみかんのビニールハウス。農家のご主人が杵築のブランドみかん「美娘」の収穫をしているとのことでちぎりたてを味見させていただきました。奥様は収穫した柑橘を使った「飲むゼリー」を製造・販売しており、良いお嫁さんをもらったね！と感心するお二人でした。
　
　続いて市街地から車で３０分ほど離れた大田地区へ。民家も人通りも少ない道で優しい灯りの古民家カフェを見つけました。お店のオーナーはたまたま見つけたこの民家を気に入り杵築市に移住。去年１１月にお店をオープンしたそうです。三重県出身の婚約者も昨年杵築市に移住し現在は二人でお店に立つこともしばしば。心が温まるカフェで幸せな杵築暮らしを教えていただきました。
　
　その他にもお参りすると歌が上手になる！？「歌羅音健神社（カラオケ神社）」など珍スポットも見つけた二人。杵築の“幸”にたくさん出会えた旅となりました。