【長崎県 西海市　旅人：寿一実・高田課長】
　今回は長崎県西海市を寿一実さんと高田課長がぶらり。
　旅のはじまりは重さ約5キロの巨大な大根を育てている農家さんの畑から。収穫した大根を西海市の特産品「ゆでぼし大根」にすると聞きさっそく2人は干し場へ案内してもらいました。到着したその場所はなんと断崖絶壁!!初めて見るその光景に驚きを隠せない2人。潮風を受けて乾燥された「ゆでぼし大根」は優しい塩味と旨みで絶品なのでした。

　続いて2人は橋を渡り大島町を散策。美味しそうな匂いにつられて向かった先は手作り味噌の加工場。味噌を通して地域活性化を目指す女性グループに出会いました。女性たちは地元みかんを使ったオリジナル味噌を考案。しっかり試食させてもらった2人もその味に幸せそうでした。
　
　今度は大島町からさらに西にある崎戸町へ。散策中、地域の人たちが集まる場所を発見!そこには移動販売車が停まっていました。野菜や果物など必要なものを届けてくれるこの移動販売。住民たちにとってとても大切な存在です。お話を伺ったお店の方から、近くの民宿で崎戸町の幻の郷土料理「うにカステラ」を作っていると教えてもらった2人。早速訪ねてみることにしました。民宿を営むご夫婦に温かく迎えてもらい「うにカウテラ」にご対面!しっかりと堪能した後は、ご主人が趣味で撮っている崎戸町の風景写真を見せてもらいながら、民宿開業のエピソードを伺いました。自然の美しさと人の優しさが印象的だった西海市の旅。また再会したくなる人たちばかりでした。