宮廷女官チャングムの誓い

Story

2017年11月13日(月) #29 一筋の光

奴婢のチャンドクは医女で周囲から敬われている人物。しかしチャングムに「逃亡を助ける」と嘘をついたり、横柄な態度で、チャンドクが尊敬に値する人物だとは到底思えないチャングム。チャンドクはチャングムの意向に構わず、自分の仕事を手伝わせる。
そのころトックは中宗の一件で売れ残ったアヒルを全部引き取り、食べつづける毎日。同じくアヒルを食べ続けているトックの妻の身体に異変が起こる。また宮中では、ヨンセンがアヒル料理について再調査。試食し高熱を出したホンイが直前にヨンノに呼ばれていたことがわかるが、ミン尚宮(サングン)は不問に付すようヨンセンに言い含める。いまや水剌間(スラッカン)はチェ最高尚宮(チェゴサングン)の時代なのだ。それでもチャングムを慕うヨンセンは、一人、涙にくれる。
一方、チェジュドのチャングム。チャンドクが軍人クマンと一緒になって、兵士を動員して何かを作っていることを知り、チョンホに告げ口する。しかしチョンホが見たところ、クマンは信望の厚い人物に思われた。

2017年11月10日(金) #28 助け船

ハン最高尚宮(チェゴサングン)を失ったチャングムは、一人、済州島(チェジュド)へ送られる。チョンホは幽閉されていた蔵から抜け出し、馬を走らせるも、チャングムを乗せた船はすでに岸を離れていた。
ハン最高尚宮死去の知らせは宮中に伝わり、ヨンセンは自分も済州島に送ってほしいとクミョンに懇願。トックはチャングムを助けに済州島へ向かおうとするが、妻にたしなめられる。トックの妻はようやく姿をあらわしたチョンホに罵声を浴びせ、チャングムなら人を見捨てたりしない、と以前傷を負ったチョンホの介抱をした人物がチャングムであることを打ち明ける。チョンホは職を辞し、済州島へ向かう。
そのころ済州島では、何度も脱走を試みるチャングムに担当の軍人クマンが手を焼いていた。チャングムは幽閉された蔵の中で、同じ奴婢の女性チャンドクと出会う。チャンドクはチャングムに脱走の手引きをする。

2017年11月9日(木) #27 偽りの自白

アヒルの安全性を主張するチョンホの報告を受け、内禁衛(ネグミ)長主導でアヒル料理の検証が行なわれる。ハン最高尚宮(チェゴサングン)とチャングムは料理を再現し、試食が行なわれるが、しかし、クミョンの画策により試食をした人物が翌日高熱で倒れる。形勢は一気に逆転、内禁衛(ネグミ)に被害が及ぶことを恐れた内禁衛(ネグミ)長はチョンホを自宅の蔵に幽閉。パンスルはチョンホの部下をもう一人の標的に仕立て上げる。
チョンホの部下、アヒルを売った店の主人、ハン最高尚宮(チェゴサングン)とチャングムは厳しい取調べをうける。拷問に耐えかねたアヒル屋の店主はついに偽りの自白をし、ハン最高尚宮(チェゴサングン)もそれに倣う。ハン最高尚宮(チェゴサングン)は自ら罪を被ることでチャングムを助けようとしていたのだった。生き延びて、いつか代わりに名誉を回復して欲しいと頼むハン最高尚宮(チェゴサングン)に、チャングムはもう独り残されるのは嫌だと訴える。
その頃、オ・ギョモは謀反人全員の死刑を中宗に申し出ていた・・・。

2017年11月8日(水) #26 罠(わな)

温泉から戻った中宗が高熱で倒れ、意識不明となった。原因を探し出せず処方の効果も出ないことから、侍医と医務官チョン・ユンスに誤診の疑いがかかる。チェ尚宮(サングン)はこれを好機に、兄パンスルを通じて医務官ユンスを抱込みにかかる。
計画通りにことは進み、ハン最高尚宮(チェゴサングン)の身柄は拘束されチャングムも調査対象に。さらに湯治場のアヒルが硫黄を含む温泉水を飲んでいたことから、中宗に毒を盛ったとしてハン最高尚宮(チェゴサングン)の罪が問われることに。チャングムに頼まれたトックは、チョンホと一緒にアヒルの調査に出かける。
チェ一族にとっては積年の不安を取り除く好機、また、オ・ギョモにとっては敵対する政治勢力を一掃する好機とあって、両者は固く結託。チョンホがハン尚宮(サングン)らと関わりがあることを知ったパンスルは、チョンホも一緒に陥れようと思い付くが・・・。

2017年11月6日(月) #24 危機迫る

チェ尚宮(サングン)に指示され、チャングムの帳簿を盗み出したヨンノ。その中にはチャングムの母ミョンイの日誌もあったが、チェ尚宮(サングン)はそれと気付かず返却させる。ヨンノは料理の秘訣が書かれた日誌と知り、盗み見しているところをハン最高尚宮(チェゴサングン)に取り上げられる。その日誌を見たハン最高尚宮(チェゴサングン)は一目で親友ミョンイの日誌と知る。
一方、ヨンノはハン最高尚宮(チェゴサングン)に見つかったことをチェ尚宮(サングン)に報告。その様子から、チェ尚宮(サングン)もその日誌を書いた人物に思い当たり、さらにそれを持っていたチャングムの素性を悟ることに。衝撃に震えるチェ尚宮(サングン)をクミョンが支える。
一方、宮中物資の横流しは司憲府(サホンブ)を通じて中宗に報告される。危機感を募らせたオ・ギョモらは、自分たちを脅かす人物がチョンホであることを突き止め、チョンホ追放を画策。それを知ったクミョンは密かにチョンホを呼び出す。

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