宮廷女官チャングムの誓い

Story

2017年10月20日(金) #14 蜂の針

みその味が変わった原因を突き止めたハン尚宮(サングン)とチャングム。しかし、いまだ味覚の戻らないチャングムは気が晴れない。
その頃菜園ではウンベクが蜂の針の効能について調べていた。負傷した兵士がさらに蜂に刺されたところ、逆にその兵士は全快したのだ。ウンベクからその話を聞いたチャングムは、自分に蜂の針療法を試して欲しいと申し出るが、断られる。その様子を見ていたチョンホは、チャングムを慰めようと声をかける。
ヨンノはチェ尚宮(サングン)の言い付け通り、なにかとチャングムの様子を探ってはクミョンに報告。チェ尚宮(サングン)はチャングムの秘密に気付く。
毎年恒例のシンミジェ(新しく考案した料理を競い合う行事)の審査をハン尚宮(サングン)とチェ尚宮(サングン)がつとめることになった。チェ尚宮(サングン)は、これを利用しチャングムの味覚が失われていることを確かめようとする。

2017年10月19日(木) #13 みそ騒動

最高尚宮(チェゴサングン)の座を巡り、競合することになったハン尚宮(サングン)とチェ尚宮(サングン)。チェ尚宮(サングン)はクミョンを、ハン尚宮(サングン)はチャングムを助手に指名する。味覚を失っているチャングムはハン尚宮(サングン)に辞退を申し出るが、ハン尚宮(サングン)はチャングムの「味を描く能力」を最大限に引き出そうと、強引にチャングムの訓練を始める。
一方チェ尚宮(サングン)も周到に用意を始める。ヨンノをチャングムと同室にし、密かにハン尚宮(サングン)側の様子を探るよう指示。また女官長は本格的にチョン最高尚宮(チェゴサングン)の失脚を計り始める。
そんな時、宮中に一大事件が起きる。宮中のみその味が変わったのだ。みそは基本食材であるだけでなく、吉凶までも左右する。味の変化は不吉の前兆とされていたのだ。
女官長から原因追求を厳命されたチョン最高尚宮(チェゴサングン)は、これを競合の最初の課題として、ハン尚宮(サングン)とチェ尚宮(サングン)に言い渡す。

2017年10月18日(水) #12 ハンサングンの賭け

王子の手足麻痺の原因が、食べ合わせにあることを身をもって証明したチャングム。晴れてトックは無罪放免となり、チャングムも治療を受け麻痺を治す。
女官長の誕生祝いを翌日に控え、ハン尚宮(サングン)はチャングムにチョン最高尚宮(チェゴサングン)の手伝いを申し付ける。女官長誕生祝いの宴は水刺間(スラッカン)の最高尚宮(チェゴサングン)が作る料理で締めくくるのが慣わしなのだ。
誕生祝いの当日。次々と高価な贈り物を贈られ、ご機嫌の女官長。締めの料理を食べた女官長はしかし、その味に激怒し自分への反逆だとまで言い放つ。その料理とは具合の悪いチョン最高尚宮(チェゴサングン)に代わり、チャングムが味付けしたものだった。チャングムは自分の味覚が麻痺したままであることに気付き、一人、治療法を模索する。
チェ尚宮(サングン)はこの期に乗じ、最高尚宮(チェゴサングン)の座を得ようと画策。それを察したチョン最高尚宮(チェゴサングン)は対抗策を講じる。

2017年10月17日(火) #11 真相究明

「呪いの札」陰謀の主謀者を察したチョン最高尚宮(チェゴサングン)。全貌を明らかにしようと、チャングムとクミョンの取調べを官憲に委ねることに。そこへ女官長が現われ、不問に付すように命じる。反発するチョン最高尚宮(チェゴサングン)だが、女官長に詰め寄られ引渡しを1日引き延ばすことに。その間に、チャングムに罪を被せるべく、女官長とチェ尚宮(サングン)はあらゆる手を打つ。
チョン最高尚宮(チェゴサングン)と同じく事の真相を察するハン尚宮(サングン)は、チャングムの無罪を明かそうと、ヨンセンの発言を頼りに「チャングムが探していたもの」を見つけ出そうとする。しかしチャングムは今こそ亡き父母の遺言を守ると言い、真実を口にしない。
このところ容体の優れない王子を気遣い、中宗は特別料理を用意させる。しかし、それを食べた王子の手足が麻痺、料理を作ったカン・ドックが取り調べを受けることに。トックの人柄を知るチョン最高尚宮(チェゴサングン)たちは納得がいかない。しかし麻痺の原因が特定できない医者たちは、料理に毒が混入されていたと主張してくる。

2017年10月16日(月) #10 呪(のろ)いの札

王はクミョンとチャングムの作った冷麺に満足し、王の護衛部隊として同行していたチョンホも二人の活躍を知る。チョンホはチャングムに声を掛け、クミョンは自分の憧れの人チョンホとチャングムが旧知であることを知る。
食材の管理を怠った罰として退膳間(テソンカン)への出入りを禁じられたミン尚宮(サングン)らに代わり、チャングムが退膳間(テソンカン)の手伝いをすることに。退膳間(テソンカン)のどこかに母の料理日誌が隠されているとあって、チャングムは浮き足立つ。何かと口実を作っては退膳間(テソンカン)に出入りするチャングムの様子を怪しむヨンセン。
一方その頃、チェ一族はある陰謀に加担していた。チェ尚宮(サングン)はクミョンにその実行を命じる。懐妊している妃のお腹の子供を女の子に変える呪いの札を退膳間(テソンカン)に隠すのがその役目だった。
ところがクミョンが隠したはずの呪いの札が明るみに出、チョン最高尚宮(チェゴサングン)が調査を開始、夜中に退膳間に出入りしていたチャングムに、その容疑がかかる。

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