階伯〈ケベク〉

Story

2018年6月18日(月) 第31話 追放

ケベクを戦場から遠ざけようとするウィジャ王。兵士らは反発して座り込むが、王はケベクが反乱を扇動したと怒りをあらわにする。この騒動のさなか、チョヨンが王に刺されてしまう。重傷を負ったチョヨンはケベクに秘めてきた思いを告げる。12年が過ぎ、ケベクとチョヨンは二人の子供とともに仲睦まじく暮らしていた。一方宮殿では王妃と太子の冊立を求めて唐に使者を送るが拒否される。モク妃(ウンゴ)は新羅に唐への口添えを頼もうとするが…。

2018年6月15日(金) 第30話 暴君

ようやく王が目覚め、モク妃は安どの涙を流す。王は自分が昏睡している間の出来事を検証し、王妃と息子の他、フンスまで宮殿から追い出してしまう。ケベクが進めていた高句麗との同盟も覆される。王はモク妃の支えのもとで、日ごとに独裁色を強めていく。さらに王に反対する者が見せしめとして処罰されると、王に進言できる者は誰もいなくなってしまう。ソンチュンの言葉さえ聞き入れない王に、ケベクも宮殿を去る決心をするが…。

2018年6月14日(木) 第29話 立太子

モク妃(ウンゴ)から息子の立太子推挙を頼まれたケベク。だが彼は中立の立場を崩さない。後ろ盾のないモク妃は立太子争いに敗れ、ウィジャ王が意識不明状態のまま、王妃の息子が太子となる。王妃はいまや怖いものもなく、王宮を思い通りに牛耳り、邪魔なモク妃と息子を王宮から追い出そうと画策していた。それを知ったモク妃は生き残るために太子暗殺を思いつく。一方再度高句麗を訪ねたチョヨンはヨン・ゲソムンから同盟の約束を持って帰国する。

2018年6月13日(水) 第28話 倒れた王

大耶城が陥落する。だがケベクはチュンチュの娘夫婦を殺せという王命に逆らってしまう。怒った王はケベクなしで新羅を攻略しようと徐羅伐(ソラボル)に向かうが、負傷して意識不明に陥ってしまう。その間にケベクは大将軍として戦場に赴き、敵を後退させることに成功する。泗(サビ)では今も王が意識不明のままだった。王妃とモク妃が互いに息子を立太子とすべく動いていた。そのなかでケベクはモク妃が王の計略によって妃となったことを知る。

2018年6月12日(火) 第27話 チュンチュ脱出

ケベクはモク妃(ウンゴ)の裏工作を潰してしまう。モク妃は次にウィジャ王の意を受けてチュンチュ暗殺を企てるが、これもまたケベクに知られて未遂に終わる。そんな中チュンチュが脱走を図る。後を追ったケベクの前に現れたのはなんと義兄ムングンだった。さらに彼らの前にキム・ユシンと1万の大軍が立ちはだかる。ユシンは勢いに乗り、4つの城を取り戻していた。この知らせにケベクはチュンチュの娘夫婦のいる大耶(テヤ)城攻略に向かうのだが…。

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