ガルーダ航空機事故取材

1996年6月13日正午過ぎ、福岡空港でガルーダ・インドネシア航空の865便(福岡発バリ島デンパサール経由ジャカルタ行き、DC10型機)が離陸に失敗、オーバーランして炎上し、死者3人、負傷者113人を出す事故が発生しました。開局後初めての航空機事故で、報道制作部をはじめ編成部、技術部が対応に追われたのです。事故発生後、記者や制作ディレクターが現場へ向かいましたが、自社クルー同士の連絡が取れない、中継車の位置がわからないなど現場は混乱を極めました。