日本で初めて韓国ドラマを
レギュラー放送
(『ザ・パイロット』)

『冬のソナタ』をきっかけに韓流ブームが起きましたが、韓国ドラマを日本で初めてレギュラー放送したのはTVQでした。その記念すべき一作目が、1996年10月より『韓国ドラマシリーズ』として放送したMBC(文化放送)制作の『ザ・パイロット』です。木曜の深夜0時45分〜1時55分という深夜枠ながら、2〜3%台の視聴率を獲得し、全国的な話題を呼びました。『ザ・パイロット』は、航空学校に入学した仲良し3人組が、挫折や失恋などを経て、1人前のパイロットや航空技術者に成長するというストーリー。韓国では毎回35〜40%もの視聴率を獲得していました。