福岡空港に情報カメラ設置

1996年6月福岡空港で発生したガルーダ・インドネシア航空機の事故以来、懸案だった空港カメラを4月20日に設置。カメラはNEC製NC-840B、レンズはキヤノン製20倍、リモコン制御装置も実績のあるキヤノン製U4-Eで構成されました。設置場所は福岡空港第2ターミナル屋上。本社への映像伝送は、光ケーブル伝送を採用しました。当時一般的だったFPU伝送を避けた理由は、空港から見てFPU受信基地局(九千部山)方向が滑走路上空を横切り、航空機が伝送路の障害になる可能性があったためです。さらに、光ケーブル伝送であれば他のFPU中継の途中であっても常時伝送できるという利点がありました。