福岡県西方沖地震発生
2005年3月20日、日曜日の県内に衝撃が走りました。午前10時53分に発生したマグニチュード7.0の大地震は、震源が福岡市西方沖で、福岡市中央区・東区・前原市(現・糸島市)で震度6弱を観測、東区では倒壊したブロック塀の下敷きになった女性1人が死亡しました。九州北部ではマグニチュード7級は1700年の壱岐対馬地震以来300年ぶり。地震発生時、報道部では2台のカメラが稼働しており、市内の小学校と天神のビル内でのイベント会場の現場で、恐怖をにじませる子どもたちの映像が収められました。夕方の定時ニュースを拡大し、現場から被害の様子をリポート、午後9時48分の臨時ニュースで避難所の様子などを伝えました。