王監督、退任挨拶で来社

2008年限りで勇退を決断したホークスの王貞治監督が、退任挨拶のため2008年10月20日に福岡本社を訪問しました。来社は、監督就任の挨拶回り以来、14年ぶりのことでした。当日は、監督の出迎えに社内で働くほぼ全員が集まりました。王監督には全員での記念撮影に快く応じていただき、社長室では「僕は下町育ちですから、B級グルメというよりC級グルメです」など、野球の話以上に食べ物や子ども時代の話で盛り上がりました。しかしながら、来季の戦力補強のことや、「本当は少年野球のコーチがしたい」といった話からは、野球に対する変わらない愛情と熱意が感じられました。