特別展「平戸モノ語り」開催へ 主役は江戸時代の親子藩主

2025/11/11 (火) 16:30

九州国立博物館では開館20周年を記念した特別展が開かれます。今回は長崎県の平戸藩主の親子にスポットを当てます。

福岡県太宰府市の九州国立博物館では、開館20周年記念の最後を飾る特別展「平戸モノ語り」の見どころが発表されました。

特別展の主役は、江戸時代後期に長崎県平戸藩の藩主を務めた松浦静山(まつら・せいざん)と熙(ひろむ)の親子です。

2人は一大コレクターとして知られ、貿易拠点の平戸に渡ってきた伝来品や、ユーモラスな妖怪図鑑など多くの史料を収集し、ものや歴史を残すことで子孫や平戸を守ることに尽力しました。

九州国立博物館 富田淳館長
「私たちに豊かな歴史の窓を開いてくれたこと。これこそ最大の功績と言えるだろうと思います。彼らがなぜ集め、何を守ろうとしたのか、その物語を解き明かして参ります」

特別展は、来年1月20日から3月15日まで九州国立博物館で開かれます。

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