今回は寿さんが福岡県久留米市をぶらり。
まずは全国のご当地B級グルメが頂ける立ち飲み店へ。店主のオススメは青森県の「八戸せんべい汁」。歯応えのあるせんべいの食感は新発見の美味しさでした。他にも山梨県の「甲府鶏もつ煮」や三重県の「津ぎょうざ」などをいただき寿さんも大満足！そしてこちらの店主はご当地グルメイベント「B-1グランプリ」主催団体の元副会長、第3回久留米大会の誘致に尽力した立役者だったことを知りました。当時知った全国のご当地グルメを久留米の人たちに食べてもらいたいと立ち飲み屋を始めたそうです。B-1グランプリの黎明期の話や、久留米誘致の苦労など興味深いお話を聞くことができ、とても素敵な時間を過ごすことができました。

続いて伺ったのは住宅街の中にあるロシア民芸品店。ロシア人のご主人と日本人の奥様が営むお店で、店内にはマトリョーシカや様々なロシア民芸品が所狭しと並んでいました。日本では見慣れない独特の配色の物やソビエト時代の貴重な雑貨など、ロシア民芸品の魅力を感じることができました。奥様に夫婦の馴れ初めを聞いたり小学生の2人姉妹にお店を案内してもらったりと、仲良し家族と触れ合えてほっこり温かな気持ちになりました。

最後に訪れたのは倉庫をリノベーションして作ったカフェです。元保育士だった店主は子供の頃に持っていた「いつか自分のお店を持つ」という夢を叶えるため、保育士を辞めスイーツやコーヒーの勉強を経て、念願の自分のお店をオープンしました。今では中高生になった元教え子たちが集まるアットホームなカフェに。店主の笑顔に「夢は叶えることができる」と身をもって教えてもらったような気がします。
今回は夢を形にし久留米から元気を発信する方々に出会い、とても楽しい時間を過ごすことができました。