山﨑 香奈

作った自分が感動できる番組でなければ、
観た人を感動させることはできない。

2017年中途入社 経済学部卒

山﨑 香奈 KANA YAMASAKI

報道スポーツ局/報道部・アナウンス部

より多くの視聴者に情報を伝えたい

実は学生時代にテレQの番組で学生リポーターをしたことがあったんです。もともと放送業界志望でしたが、実際に放送に至るまでに、たくさんの人の手がかかっているのを目の前で見たことで、思いは強くなりました。大学卒業後は、別の地方局で働いていたんですが、地元佐賀に近い福岡で、より視聴者の多い地域で情報を伝える仕事をしたいと思い転職を決意。学生リポーターをしていたテレQで働くことになり、なんだか縁を感じています。

MY EPISODE

少数精鋭のスタッフが作る、
こだわりのある番組に惚れる!

今は報道部の記者として、事件・事故、裁判を主に担当。「暮らしと経済」というテレQのニュースが目指す視点を大切にしています。切り口を変えなければ「暮らしと経済」になりません。でも、そこが難しい。先輩方はそこに長けていて、その情報とこの情報をくっつけるのかとか、そこに取材するのかと思うことがよくあります。その点が、オーソドックスなやり方で、ニュースの尺もあって、スタッフの人数もいる局とは違います。テレQは少数精鋭で、それぞれが個性やこだわりを持って独自目線のくっきり見える番組を作っています。私自身、そこに惚れ込んで中途採用でテレQを目指したんですよ。

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VISIONS

「自分が感動できるもの」を作っていきたい

九州北部豪雨では、被災した企業を時間をかけて追った特集を放送しました。番組を見てくれた取材先の社長から「また頑張ろうと思います」とメールをいただいたときは、うれしかった。普段は一方的に発信することが多いですが、直接、感想をいただけるのもこの仕事の魅力です。この仕事をしていて思うのは、「自分が感動できるもの」を作れたときに達成感が大きいということ。作った自分が感動していないとしたら、それは納得のいく作品に仕上がっていないのかもしれませんし、視聴者を感動させることはできません。それから以前、「ニュースはわが子」と教わりました。取材で出会った時から、電波に乗せて世の中に送り出すまで、しっかり見届けなさいと。これからも自慢のわが子を送り出して、自分でも感動したいですね。

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PRIVATE

子どもペースの散歩や買い物で、
小さな楽しみを見つける

天気が良ければ公園で散歩したり、花を見に行ったりと、休日は完全に子どもペース。大好きな絵本を探しに本屋を巡ることも増えました。
料理が好きで、旬のフルーツを使ってタルトを作ったりします。以前、料理研究家の方と仕事をしたのを機に、もっと食の知識を身につけたいと食育アドバイザーの資格を取得。食べる大切さと楽しみを伝えることを、いつか仕事で活かしたいと思っています。

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娘の1才の誕生日にスタジオで家族写真を撮りました

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休日のおやつに新鮮な果物を使った手作りタルトを堪能しました

SCHEDULE

ある1日の流れ

SCHEDULESCHEDULE