ネットとの融合が進みテレビ局を
取り巻く状況はこの数年で急変しています。
環境変化にどう対応するか。
「進化」できるか。
私たちの最大のテーマです。

開局35年目、メディア界に新風を起こす時
2026年、テレQは開局35周年を迎えます。後に振り返ったとき「あの年が大きな転換点だったね」となるよう、テレQは今、動き出しています。
ゼロから新しいメディア企業を目指し、新たな価値を生み出す気分を皆さんと共有したい。私たちの社会、暮らし、ビジネスに求められているコンテンツ、情報とは何か。旧来のテレビ局の枠を飛び越え、新しいメディア企業への道を歩むため、新風を巻き起こす好奇心、そのためのセンスと知恵、技術を備えたチカラを必要としています。
マスメディアから“ファン”メディアに
第一歩としてマスメディアから“ファン”メディアをメインテーマに24年、企業理念を一新しました(https://www.tvq.co.jp/brand/)。マスでは括れないひとり一人に向き合いたい、個の興味に応える「おもしろい」「ためになる」情報を考え、ファンを増やす。ショートドラマ「ディグステーション」はそんな目線でスタート、博多弁のドラマはこれまでの視聴者とは異なるファンを見つけてくれました。
地上波ではリーチしにくかった若い世代、放送エリアではない地域からのアクセスが驚くほど増えています。8月の関門海峡花火大会は今年で2回目。古くて新しい花火の魅力に再び花を咲かせるライブ放送で、皆さんに楽しんでもらえる夏の風物詩となっています。
新たなステージへ船をこぎだす
開局35周年の道を振り返ると、先行するほかのテレビ局に必死で追いつこうする姿が浮かんできます。もう他社の背中を追いかけなくていい。自身の道を見つけ、そこで勝負する時と考えています。目指すは「テレビ、その先のメディア企業」であり、必要なのは時代を切り取るセンス、才能、行動力を持った皆さんです。皆さんには歴史上の人かもしれませんが吉田拓郎さんの名曲「イメージの詩」に、「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」というフレーズがあり、新しい海では新しい水夫こそが船を動かす、と説きます。新しいステージを目指す会社が求めているのは「新しい水夫」と、新しい海に乗り出す勇気なんです。
地域へ、グローバルへ、多彩なコンテンツを発信
テレQは福岡でも、テレビ東京のネットワークでも最後発のテレビ局であり、言ってみれば「末っ子」。誕生時から今日にいたるまで地域の皆様に支えられてきました。ソフトバンクホークスの試合中継やローカルニュース・生活情報、地元のグルメ情報も定評があり、「テレQらしいね」と親しまれています。クラシックコンサートや美術展など、九州にクオリティーの高い文化を届ける事業も多彩です。小学生の卓球大会やドームマラソンなど人気のスポーツイベントもあります。そして目指しているのがグローバル展開。インバウンドが増え、外国のお客様が福岡、九州への関心を高めています。地域の情報やコンテンツを海外に届けることに力を入れています。
多彩な人材で時代を切り拓く
入社10年で複数の仕事を経験することを原則とした人事異動があります。報道、スポーツ、営業、事業、制作、コンテンツ戦略など様々な仕事を学び、総合力を身につけてほしいからです。そのなかで能力を発揮できる仕事をみつけてもらい、その道のプロとして育ってほしい。多様なキャリアを持つ人材も多く、それぞれの経験を業務に活かしています。テクノロジーの進化に応じたスキル研修や成長に合わせてレベルアップしていく階層別研修、仕事に役立つ資格の取得を支援する制度など、社員の成長を応援する研修制度を各種整えています。こんなテレQに、ぜひ、飛び込んできてください。
テレQって、どんな会社?

私たちテレQは、放送事業者としての責任を自覚し、積極的な社会貢献に努めています。また、社会の一員として、地域への貢献や地球環境の保全などを積極的に推進し、よりよい社会の実現に努めています。
2015年の国連サミットで採択されたSDGs(Sustainable Development
Goals:持続可能な開発目標)は、持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標です。私たちはSDGsの主旨に賛同し、国連が世界中の報道機関に協力を呼び掛けているSDGメディア・コンパクトに加盟いたしました。これからも地域に必要とされる放送局であるために、SDGsに関する情報を発信し、地域の課題解決に取り組み、世界のすばらしい未来を築くために行動します。