Story

2019年3月28日(木)第25話
西門と役所の癒着が断たれ、西門の寡占化状態だった市場も変化しつつあった。東門は清の装飾品が人気なことに目をつけ、質の良い済州の真珠販売に着手するが、それを知ったムンソンが、質の悪い倭国の真珠を密輸して済州産と偽り、東門の半値で売りさばく。真珠の値の低下に悩んだマンドクは真珠を装飾品に加工して売ることに。その頃、ムンソンが父を毒殺した事実を知ったカン・ユジは復讐の機会を狙っていた…。

2019年3月27日(水)第24話
行商団と連携し、済州の海産物を朝鮮全土で販売するマンドク。そんな時、豊漁のために魚の値が暴落しているとの情報がもたらされ、マンドクは早速、干物や塩辛を作って損失を未然に防ごうとする。一方、済州長官として赴任してきたチョン・ホンスは早速済州の市場改革に着手。これまで西門が代行してきた献上品の徴収を役所に戻す。危機感を感じたムンソンはチェ係官と共謀してマンドクを酒の密造の罪で捕らえ…。

2019年3月26日(火)第23話
都では闇商人の取り締まりが厳しくなり、済州の海産物を都で売ろうとするマンドクは大量の海産物を抱え込んでしまう。この状況を打開するため、マンドクはカン・ユジの紹介で全土の行商団を牛耳る親方と会い、都以外の販路開拓を依頼する。親方はマンドクの考えに興味を示すが、その矢先にカン・ユジの過去が暴露され、怒った親方はカン・ユジと縁を切ることを取り引きの条件として突き付ける…。

2019年3月25日(月)第22話
ム・メンダルへの返済期限が迫る中、行商団に捕らわれたトンアは、行商団の頭領になっていたカン・ユジに救われ、無事手形を取り戻す。マンドクは白笠で儲けた資金で東門問屋を取り戻し、行商団と連携して販売網の強化を目指す。その頃、都ではムンソン率いる絹店が市場を牛耳り、闇商人を力ずくで排除。混乱収拾にあたる平市署の令チョン・ホンスは、ムンソンと癒着する父・チョン刑判と正面から対立し…。

2019年3月22日(金)第21話
師匠の教えを胸に刻んだマンドクは、さっそく雑炊店の経営を始める。味と商いの方法で他店との違いを出し、6年後には済州一の雑炊店に成長。さらなる発展に向け新たな事業を模索していたところ、偶然、王様の危篤を知ったマンドクは、これを商売の好機を見て国葬に必要な白笠事業に乗り出す。済州中から笠作りの名人を集め、最高級の白笠を作り上げたマンドク。そこへ、王様崩御の知らせが…。