マリインスキー歌劇場管弦楽団



演奏曲目(予定)

    
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番
    
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
    
ほか

現代のカリスマ、ゲルギエフが贈る
オール・ロシア・プログラム。

出演者

ワレリー・ゲルギエフ(芸術総監督、首席指揮者)
Valery Gergiev, Artistic and General Director
 マリインスキー劇場芸術総監督、首席指揮者。ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者。チャイコフスキー国際コンクール組織委員会委員長。PMF芸術監督。
「白夜の星」音楽祭、ロッテルダム・ゲルギエフ音楽祭(オランダ)、モスクワ復活祭音楽祭などの音楽祭を創設し、芸術監督、音楽監督として活躍。
マリインスキー劇場において数多くの世界的な名歌手を育成し、音楽界に送り出してきた。その采配のもとで同劇場はオペラおよびバレエのレパートリーを大きく広げ、現在では18世紀から20世紀までのクラシックの傑作をはじめ、現代作曲家の作品にいたるまで、幅広いレパートリーを誇っている。
06年には、火災に遭ったマリインスキー劇場アトリエ兼倉庫の跡地に新しいコンサートホールが完成。2013年にはマリインスキー劇場新館(マリインスキー2)がオープンした。これによりマリインスキー劇場は、ロシア国内では初となる、劇場とコンサートホールを併せ持つ複合施設へと生まれ変わったのである。
ゲルギエフは07年〜15年までロンドン交響楽団の首席指揮者を務めたほか、近年は、メトロポリタン・オペラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団などと共演している。
マリインスキー歌劇場管弦楽団
The Mariinsky Orchestra
 マリインスキー歌劇場管弦楽団は、18世紀のピョートル大帝在位中に創設され、以来ずっと、サンクトペテルブルグの地で、世界に名だたるマリインスキー劇場を拠点として活動している。これまでに数多くの世界的音楽家がこのオーケストラを指揮しており、ハンス・フォン・ビューロー、アルトゥール・ニキシュ、ウィレム・メンゲルベルク、オットー・クレンペラー、ブルーノ・ワルター、エーリヒ・クライバーや、ベルリオーズ、ワーグナー、マーラー、シェーンベルクなど、錚々たる顔ぶれが並んでいる。
 同楽団は、チャイコフスキーのオペラとバレエ、グリンカ、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフのオペラ、ショスタコーヴィチ、ハチャトゥリアン、アサフィエフのバレエの世界初演を手掛けている。
 ソ連時代はキーロフ歌劇場と呼ばれていたが、オーケストラの輝かしい伝統は、ウラディーミル・ドラニーシュニコフ、アリ・パゾフスキー、エフゲニー・ムラヴィンスキー、コンスタンチン・シメオノフ、ユーリ・テミルカーノフなどの指揮者によって受け継がれていった。
 そして、1988年からはワレリー・ゲルギエフが同楽団を率いている。ゲルギエフのリーダーシップにより、マリインスキーは、メトロポリタン・オペラ、ケネディ・センター、英国ロイヤル・オペラ、サンフランシスコ・オペラ、パリのシャトレ座とシャンゼリゼ劇場、ザルツブルク音楽祭、エジンバラ国際フェスティバル、ミラノ・スカラ座など、世界最高峰のオペラハウスや劇場で公演を行うようになった。
 またゲルギエフの指揮のもとマリインスキー歌劇場管弦楽団は、現在、世界中の一流の舞台で管弦楽作品を演奏している。
五嶋 龍(ヴァイオリン)
Ryu Goto,violin
 7歳でパシフィック・ミュージック・フェスティバルにて、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を演奏し楽壇デビュー。幼い頃から「五嶋龍のオデッセイ」はじめ多くのメディアで取り上げられ、JR東日本のイメージボーイや「題名のない音楽会」の司会などで注目を集める。今日その活動は世界屈指の芸術家たちとの演奏活動にとどまらず、現在の演奏家の使命である社会福祉として、『五嶋龍 “Excellence In Music”(音楽優秀賞)』 を通じて公立高校生に奨学金を授与する活動に加え、教育・国際文化交流・社会貢献活動をグローバルに展開し、現地の人々・子供たちに夢を与え続けている。また2017年後半には日本各地の学生オーケストラとの共演、リサイタルでproject R“拉致被害者を忘れない。”の啓発、チャリティー・コンサートを企画・出演し、社会への発信力・求心力を発揮している。
 今シーズンのハイライトとしては、2019年12月にワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団の日本ツアーのソリストを務める。
 録音はドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、ユニバーサルクラシックスよりリリース。使用楽器は日本音楽財団より貸与された1722 年製のストラディヴァリウス「ジュピター」。ハーバード大学(物理学専攻)卒業。上海大学名誉客員教授。公益社団法人日本空手協会参段。日英仏中語が堪能。ニューヨーク生まれ・在住。
(2019年6月現在)
公式ウェブサイト:https://www.ryugoto.com/
Twitter:@RealRyuGoto
[日時]
2019年11月28日(木)
開場:18:30
開演:19:00
[場所]
福岡シンフォニーホール (アクロス福岡 福岡市中央区天神)
[リーフレット]
20191128.pdf(3MB)
[主催]
TVQ九州放送、福岡県、福岡市、 (公財)アクロス福岡、 (公財)福岡市文化芸術振興財団
[後援]
福岡県教育委員会、福岡市教育委員会
[お問い合わせ先]
アクロス福岡チケットセンター
TEL:092-725-9112
(10:00〜18:00)
≪チケット料金≫(全席指定・税込)
  • GS席…22,000円  完売
  • S席…20,000円  完売
  • A席…18,000円  完売
  • B席…16,000円  完売
  • C席…14,000円(学生券7,000円)  完売

※チケット好評発売中


≪プレイガイド≫
  • アクロス福岡チケットセンター(10:00〜18:00)
    TEL:092-725-9112
    https://www.acros.or.jp/
  • チケットぴあ
    TEL:0570-02-9999(Pコード:139-936)
    ※セブン-イレブンチケットでも購入可能
    http://t.pia.jp/
  • ローソンチケット
    TEL:0570-000-407(Lコード:82628)
    http://l-tike.com/
    ※ローソン、ミニストップでも購入可能