2018年7月10日(火) 第48話

明で重臣のムン大監に気に入られたドジは、大監から王の側室・仁嬪の兄キム・ゴンリャンを紹介される。ゴンリャンから仁嬪が懐妊できるよう手助けをと言われ、これが最後のチャンスと誠意を込めて生薬を煎じる。王から褒賞として医官としては初めて虎皮を下賜され、昇進もしたジュンだが、今のままではいられないことをわかっていた。
チョンスに会ったジュンは「医者としてやるべきことがある。別のことで罪を償いたい」と訴えるが、彼の過去の話は内医院でも知られ大騒ぎとなる。結局ジュンは捕えられ、ダヒも連行されてしまう。ソクはそれを知って大喜び。恵民署ではジュンの過去を知ってみんなが驚いていた。イェジンはショックで倒れたジュンの母の看護にあたる。


2018年7月9日(月) 第47話

ジュンは派遣先の獄中に、かつて母の治療をしてやったドルセがいるのを見て、彼の進言で病気の罪人を診察し、さらに刑の軽いドルセたちを牢から出して手伝わせる。同じ頃、明から戻ったドジは、母がジュンの治療で一命を取り留めたことを知らされる。一方、イルソは疫病の噂を流してお札を売ったかどで捕まり、棒叩きの刑を受けていた。
いったんは収まったかに見えた疫病は再び勢いを増す。医女のチェソンも発病し、あっけなく息を引き取ってしまう。ドルセに言われ、ジュンは患者に梅の汁を飲ませるよう指示。ほどなく疫病は終息し、ジュンはソン大監らからねぎらわれる。都に戻ったジュンに、ドジは母の治療の礼を言い「医術では負けない。必ず出世する」と話すのだった。


2018年7月6日(金) 第46話

ジュンはマンギョンにすべてを告白。マンギョンはチョンスに目をつぶってほしいと頼み込むが拒否される。チョンスはジュンを捕えるため恵民署に向かう。しかし、ジュンはちょうど疫病が発生した黄海道に派遣されたところだった。疫病に倒れる人を見て、治療法を究明しようと懸命になるジュン。そこにチョンス、そしてソクもやって来る。
ジュンはチョンスに自首すると話した上で、疫病の治療法を見つけるまで待ってほしいと頼む。チョンスはその頼みを聞いてやり、ジュンは治療に専念する。その頃、ヤンテはドジの母から使用人のユウォルとの結婚を許されて喜ぶ。都では混乱を避けるため疫病のことは伏せられていたが、偶然知ったイルソは商機到来と喜び噂を流そうと考える。


2018年7月5日(木) 第45話

突然、使臣の1人が腹痛を訴えて苦しみ出したのを見て、2人は「自分たちは医女だ」と話し、持っていた薬を飲ませる。使臣の容態が落ち着き、2人は何事もなく帰された。ジュンはある日、猟に出る王に随行し、落馬した王を診る。その様子を見た従事官チョンスがジュンに声をかける。彼は龍川でジュンを捕まえた役人だった。
マンギョンと旧知の間柄だったチョンス。2人の酒の席に同席させられたジュンが帰った後で、チョンスはジュンが何者かを思い出す。そして、後日マンギョンに「密貿易をした上に両班と結婚した罪で極刑は免れない」と話して聞かせる。ジュンは家族に、自分の過去を知る人物が現れたことを話し、罪を償うしかないと覚悟する。


2018年7月4日(水) 第44話

夜中に起きたオ氏夫人は、ジュンが薬を調合しているのを見て激怒。「おまえに診せるくらいなら死ぬ」と言うが「師匠のために治療させてほしい」と訴えるジュンに折れる。間もなく回復した夫人は謝礼のためにジュンの家を訪ねる。宮廷では使臣の相手にイェジンとソヒョンが選ばれる。それに抗議するジュンだが、なすすべはない。
2人が選ばれたのは内医女ソビの計略だというホンチュンの訴えも虚しく、使臣をもてなす日が近づき、避けられないと悟ったイェジンは自殺を図る。一命は取り留めたものの、ジュンに宛てた手紙を発見され、彼に危害が及ぶと脅されて、泣く泣く受け入れる。その夜、使臣のいる館に赴いた2人は飲み物に薬を入れようとする。



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