2017年3月10日(金)第45話

貞明公主は一人で仁祖の元を訪ね、呪いの件に関わったジャジョムとヨジョンたちを引き渡すよう告げる。そして、これは王にとって危機ではなく機会だと諭し、いい王になりたいという決意を示してほしいと忠言する。一方ミョンギルは、西人派の主勢力であり仁祖の反乱に加勢しなかった清西派のキム・サンホンを訪ね、ウォニクと貞明公主の後ろ盾になってほしいと頼む。そんな中、ジュウォンは貞明公主を危険から守るため婚姻を決意し、父ホン・ヨンと仁穆大妃に許しを得る。仁祖は、いい王になるためにジャジョムとヨジョンを追放すべきかどうか悩んでいた…
 


2017年3月9日(木)第44話

仁祖はついに貞明公主の口から謝罪の言葉を聞く。しかし仁祖は、お前はまだ自分を見下げていると言いながら、貞明公主とオクチュたちの命はないと言い放つ。一方、土取りを装いイ・グァルの家に入り証拠を探していたボンズたちは、イヌに見つかり訓練都監に連れて行かれる。それを聞いたジュウォンは訓練都監に乗り込み、ボンズたちの代わりに自分を捕えてくれと懇願する。そこで、貞明公主の呪いの件を自らの仕業と認めたと知ったイヌは、ヨンブが所持していた証拠品に目をつぶり職人たち釈放する。ジュウォンはイ・グァルとヨジョンが交わした書簡を手に入れたため、朝報所を動かして都中に貞明公主が陥れられた事実を広めようとするのだった。
 


2017年3月8日(水)第43話

ジュウォンは貞明公主の無実を証明するためヨンブたちをイ・グァルの屋敷へ侵入させ、王の密命を受けたという証拠の品を探させる。片やジュウォンたちの怪しい動きに気づき彼らの狙いが分かったイヌは、すぐにヨンブたちを捕らえに行く。仁祖が何度も打診してようやく領議政の職を引き受けたウォニクが、最初に王に進言したのが「公主を許せ」だった。その進言に腹を立てた仁祖は拘束されている貞明公主に会いに行き、すぐにでもウンソルたちを処刑すると言い放つ。拷問に苦しむウンソルとオクチュを見かねた貞明公主は、自分がしたことだと罪を認めてしまう…
 


2017年3月7日(火)第42話

貞明公主は、仁祖に脅されながらも国を守るためチェ・ミョンギルやイ・ウォニクなど、着々と味方を増やしていた。そんなある日、ヨジョンの計略により、貞明公主は王を呪ったという濡れ衣を着せられ、ウンソルとオクチュも協力者として投獄されてしまう。ジュウォンはこれらが罠であることを証明すると誓う。ジャジョムは騒ぎを起こしたヨジョンを咎めるが、貞明公主を罠にはめる計画は王の意向であると聞かされ、仕方なく陰謀の片棒を担ぐ。大殿から呪いの道具が出てきたことで朝廷では便殿会議が行われるほど大騒ぎになるが、重臣たちもこれが捏造であることを知りながらも知らん顔をしようとする。
 


2017年3月6日(月)第41話

ジャジョムの助言で仁祖は直接民の声を聞くための場を設ける。そこで貞明公主の土地を耕す者は租税を免除するという話を耳にし、仁祖は怒りをあらわにする。貞明公主に腹を立てたヨジョンは寝所を訪ね、非礼な物言いをする。そのため貞明公主は、王宮のしきたりに従いヨジョンに鞭打ちの罰を下す。仁穆大妃は王が寵愛するヨジョンを罰したことで心配するが、貞明公主は戦い抜くためには何でもする覚悟だと話す。屈辱を味わされたヨジョンは、ジャジョムに公主をどう追い出すのかと詰め寄るが、ジャジョムの煮え切らない態度にしびれを切らし、ついに仁祖を動かす…
 



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