CAST

  • チェ・ドジン

    警察大学出身の警衛。人怖じしない。きつい慶尚道の方言をつかい、正義感にあふれ、愉快でポジティブな男でかつ、容姿端麗。見た目のせいか、周りからはお金持ちの息子で、苦労も知らない、両親の愛情をたっぷり受けていると思われている。しかし、実際の彼は、残酷なサイコパス連続殺人鬼ユン・ヒジェの息子ユン・ナムであった。幼少期の初恋の相手であり、自身が殺人鬼の父親とは違う種類の人間だということを分からせてくれた唯一の救世主ナグォンのことが忘れられない。

    チャン・ギヨン

    1992年8月7日生まれ。
    主な出演作は、『今、別れの途中です』、『九尾の狐とキケンな同居』、『恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜』、『キル・イット〜巡り会う二人〜』、『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』など
    (幼少期:ユン・ナム)

  • ハン・ジェイ

    有名女優。幼い頃有名女優の母親に憧れ、女優になる夢を抱き、残酷な事件を経験したが克服し女優の道に進んだ。明るく勇敢に見えるため、彼女が8年前にユン・ヒジェに殺害された国民女優チ・ヘウォンの娘という事実を誰も知らなかった。今となっては、韓国でトップ女優になり、世間の注目の的となっている。しかし、彼女もまた幼少期に出会ったナムを忘れられないでいた。両親を殺した殺人鬼の息子なのに、もう一度再会してしまうと、また恋に落ちてしまいそうで怖い。

    チン・ギジュ

    1989年1月26日生まれ。
    主な出演作は、『偶然出会った、あなた』、『人生最高の贈り物〜ようこそ、サムグァンハウスへ〜』、『初対面だけど愛してます』、『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』、『2度目の二十歳』など
    (幼少期:キル・ナグォン)

  • ユン・ヒジェ

    サイコパス連続殺人犯。嘘で相手を翻弄し、後悔や罪悪感に欠け、他人の感情を理解し辛い。責任感がなく常に刺激を求め、衝動的に動く。このようにヒジェは、サイコパス要素を全て備えた人間だった。しかしヒジェは自分と正反対のナムを偏愛し、自分からナムを奪おうとしたナグォンの家族が目障りだった。邪魔だったナグォンの両親を殺害し、ナグォンまで殺そうとした時、ナムに止められ息子によって刑務所に入ることになる。

    ホ・ジュノ

    1964年4月14日生まれ。
    主な出演作は、『ブラッドハウンド』、『なぜオ・スジェなのか』、『サバイバー: 60日間の大統領』、『キングダム』シーズン1・2、『仮面の王 イ・ソン』、『朱蒙(チュモン)』など

  • キル・ムウォン

    ナグォンの義理の兄・検事。仕事をする時はカリスマが溢れ冷徹な検事だが、職場の係長に「妹バカ」と言われるくらいにナグォンを大切にしている兄である。しかし実際は、人権弁護士として活動していたキル・ソンシク夫婦に養子に貰われた過去を持ち、義理の兄であり、ナグォンとは血の繋がらない赤の他人。12歳で両親を亡くし、どうしようもない痛みと悲しみを抱えていたが、ナグォンの両親はそんなムウォンに暖かな手を差し伸べた。そのように自分を受け入れ愛情を注いでくれたナグォン家族に、一生をかけて恩返しをしようと心に決めている。だからか、悲惨な事件で里親を亡くしたムウォンは、自分の痛みよりもナグォンのことを心配している。

    ユン・ジョンフン

    1984年2月15日生まれ。
    主な出演作は、『ミセン』、『7人の脱出』、『流れ星』、『ペントハウス』シーズン1〜3、『その男の記憶法』、『マイ・ヒーリング・ラブ〜あした輝く私へ〜』、『王は愛する』、『恋のドキドキシェアハウス〜青春時代〜』など

  • ユン・ヒョンム

    ナムの異母兄弟・前科7犯。実の母親が2歳の時に自分を捨て、その後父と再婚したナムの母親が育ててくれたが、実の母親でないことを知ったヒョンムは少年期から不良の道を歩むようになる。家族皆が自分よりも弟のナムを愛していると思い込み、弟に激しい劣等感を抱いてきた。誰からの愛情も感じずに育ったヒョンムの劣等感は憎しみに変わり、愛情不足からくる喪失感と弱さは、他人への暴力となって現れた。

    キム・ギョンナム

    1989年12月21日生まれ。
    主な出演作は、『一人だけ〜あなたさえいれば〜』、『ザ・キング: 永遠の君主』、『チェックメイト!〜正義の番人〜』『輝く星のターミナル』、『刑務所のルールブック』、『最強配達人〜夢みるカップル〜』など