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祝!ベルリン・フィル常駐音楽家に就任!!    《福岡グランドクラシックス2024》 チョ・ソンジン ピアノ・リサイタル

祝!ベルリン・フィル常駐音楽家に就任!!    《福岡グランドクラシックス2024》 チョ・ソンジン ピアノ・リサイタル

祝!ベルリン・フィルの常駐音楽家に選ばれる!!
第17回ショパンコンクール覇者 チョ・ソンジン 9年ぶりの福岡公演!

開催日時 2024年6月5日(水)
開場 18:15/開演 19:00
場所 福岡シンフォニーホール(福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡)
料金・プレイガイド・注意事項 [チケット料金](全席指定・税込)
※未就学児(小学生未満のお子様)は入場できません。(無料託児サービス有り/要・事前予約)
S席 8,000円
A席 6,500円
U25席 3,000円

〇1月19日(金)よりチケット一般発売
☆U25席は売り切れました。

チケット販売状況

チケット好評発売中
 チョ・ソンジンが、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団2024-2025シーズンのアーティスト・イン・レジデンスに就任することが発表されました。(2024年4月23日)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の“アーティスト・イン・レジデンス”では、毎シーズン、才能が高く評価されたソリストが一人ずつ選出され、そのシーズンに楽団と多くのプロジェクトを共にします。
 近年はリサ・バティアシヴィリや、パトリシア・コパチンスカヤがアーティスト・イン・レジデンスに選ばれましたが、世界最高峰といわれるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のレジデンスに選ばれることは、楽壇や聴衆からの熱の高い注目を集め、それだけに特別かつ稀有なアーティストである証だといえます。
 チョ・ソンジンはこのあと、ベルリン・フィル2024/25シーズンにおいて、2024年10月、2025年3月・4月に楽団とピアノ協奏曲で共演するほか、2024年12月と2025年1月に、ベルリン・フィルメンバー、またカラヤン・アカデミー・メンバーとの特別な室内楽プロジェクトを予定しています。

曲目(予定)

<オール・ラヴェル・プログラム>(演奏曲は全てモーリス・ラヴェルによる作曲)
 グロテスクなセレナーデ
 古風なメヌエット
 ソナチネ
 鏡
 夜のガスパール
 高雅で感傷的なワルツ
 クープランの墓

※曲目・曲順は変更となる場合がございます。
  • ■チョ・ソンジン(ピアノ)

     圧倒的な才能と生来の音楽性を持つチョ・ソンジンは、同世代の最も優れた才能を持つひとりとして、また現在の音楽界における最も異彩を放つアーティストとして名を成している。思慮深く詩的で、堂々としながらもやさしく、また極めてヴィルトゥオーソ的で色彩豊かなチョ・ソンジンの演奏は、貫禄と純粋さを兼備し、見事なバランス感覚によって生み出されている。
     1994年ソウル生まれ。6歳でピアノを習い始め、11歳で初めて観客の前でリサイタルを行う。2009年浜松国際ピアノコンクールで最年少優勝。2011年には17歳でチャイコフスキー国際コンクール第3位入賞。2012-2015年にパリ音楽院でミシェル・ベロフに学ぶ。
     2015年にショパン国際ピアノコンクールで優勝。国際的な脚光を浴び、瞬く間にキャリアを高める。2016年初めにドイツ・グラモフォンと専属契約を締結。2023年にはクラシック音楽界への格別の貢献を認められ、サムスン湖巌(ホアム)賞(芸術部門)を受賞。2024/25シーズンには、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のアーティスト・イン・レジデンスに就任する。
     これまでベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロンドン響、パリ管、ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管等、世界有数の一流オーケストラと共演しており、指揮者ではチョン・ミョンフン、グスターボ・ドゥダメル、アンドリス・ネルソンス、ヤニック・ネゼ=セガン、ジャナンドレア・ノセダ、サイモン・ラトル、サントゥ=マティアス・ロウヴァリ、エサ=ペッカ・サロネン、ラハフ・シャニ等と定期的に共演している。
     2023/24シーズンの活動としては、アイヴァー・ボルトン指揮モーツァルテウム管とのザルツブルク音楽祭デビュー、サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管とのBBCプロムス再出演、コンセルトヘボウ管、ロサンゼルス・フィル、ボストン響(ボストンとカーネギー・ホール)との再共演や、クリーヴランド管、サンフランシスコ響、シカゴ響のデビューが挙げられる。またキリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルの韓国ツアー、アンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管との世界ツアー、ジャナンドレア・ノセダ指揮ワシントン・ナショナル響とのヨーロッパツアー等にも参加した。
     また、引く手あまたのリサイタル・ピアニストとして、これまでカーネギー・ホールのメイン・ホール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン楽友協会とコンツェルトハウス、ミュンヘンのプリンツレーゲンテン劇場、ロンドンのバービカン、東京のサントリー・ホール、ロサンジェルスのウォルト・ディズニー・ホール、ラ・ロック・ダンテロンの国際ピアノ・フェスティバル、ヴェルビエ音楽祭等、世界の権威あるホールや音楽祭で多くのリサイタルを行っている。
     2023/24シーズンではフランクフルトのアルテ・オーパー、シャンゼリゼ劇場、KKLルツェルン、サラ・サンタ・チェリーリア、アテネのメガロン、カーネギー・ホール等でソロ・リサイタルを行っている。
     最新の録音は2023年2月にリリースされたソロ・アルバム「ヘンデル・プロジェクト」。2021年8月にはノセダ指揮ロンドン響とのショパン:ピアノ協奏曲第2番とスケルツォ集をドイツ・グラモフォンでリリース。「さすらい人」と題されたソロ・アルバムは2020年5月にリリースされ、シューベルトの幻想曲「さすらい人」、ベルクのピアノ・ソナタOp.1、リストのピアノ・ソナタ ロ短調を収録。2017年11月にはドビュッシーのソロ・アルバム、2018年にネゼ=セガン指揮ヨーロッパ室内管とのモーツァルト・アルバムをリリース。すべてのアルバムがイエロー・レーベルでリリースされており、世界中で批評家から絶賛されている。(2024年4月現在)

リーフレット PDFファイル (1.41MB)
お問い合わせ:アクロス福岡 https://www.acros.or.jp/events/13908.html
託児サービス(ご利用無料) 託児サービス(対象:生後4ヶ月から小学校入学前のお子様)をご希望の方は、チケットご購入の後、公演前日(土・日・祝日は受付を行いません)までに下記にお申し込みください。定員に達し次第、締め切らせていただくことがあります。

〇(株)テノ.コーポレーション(月〜金曜日9:00〜18:00)
 フリーダイヤル 0120−8000−29
 092−263−8040
チケットのお求め・お問い合わせ先 アクロス福岡チケットセンター(10:00〜18:00)
092−725−9112  
主催 テレQ (公財)アクロス福岡
後援 福岡市 (公財)福岡市文化芸術振興財団