イベント・試写会

ポーランド国立放送交響楽団　　

1935年ポーランドの大指揮者グジェゴシュ・フィテルベルクによってワルシャワに創設される。1945年に本拠をカトヴィツェに移転、ヤン・クレンツ、カジミエシュ・コルド等同国を代表する名匠が芸術監督を歴任。2023年からはマリン・オルソップが芸術監督兼首席指揮者を務める。これまでに、ルービンシュタイン、ポリーニ、アルゲリッチ、バーンスタイン等多くの巨匠が客演、世界中で演奏活動を行っている。膨大な録音歴を持ち、200タイトル以上のCDをユニバーサル・ミュージック、ナクソス等からリリースし仏ディアパソングランプリ・ディスクに選出。2002年カンヌ・クラシック賞、2018年ICMA特別賞受賞。ポーランド共和国公式文化使節。  photo:Bartek Barczyk

マリン・オルソップ |指揮|

ニューヨーク生まれ。イェール大学とジュリアード音楽院を卒業後、バーンスタイン、小澤征爾らに学ぶ。1989年、タングルウッド・ミュージック・センターでクーセヴィツキー賞を受賞し、翌年にはバーンスタインの招待でPMF音楽祭に参加した。米国主要楽団の音楽監督など多くの要職を務め、女性指揮者の躍進を牽引している。コロラド交響楽団音楽監督、ボーンマス交響楽団首席指揮者、サンパウロ交響楽団首席指揮者などを歴任。中でも2007年から14年間、音楽監督として率いてきたボルティモア交響楽団では功績が評価され名誉指揮者に就任。現在、ウィーン放送交響楽団首席指揮者、ポーランド国立放送交響楽団芸術監督兼首席指揮者、フィルハーモニア管弦楽団首席客演指揮者、フィラデルフィア管弦楽団首席客演指揮者を務めるなど多忙を極め、そのほかロイヤル・コンセルトヘボウ管、パリ管、ロンドン・フィル、シカゴ響、フィラデルフィア管などにも定期的に客演している。ディスコグラフィも多岐にわたり、グラミー賞にも多数ノミネートされている。　photo:Nancy Horowitz

角野隼斗 |ピアノ|

2018年、東京大学大学院に在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリ受賞。2021年、ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。
これまでにシカゴ響、ウィーン放送響、ポーランド国立放送響、ボストン・ポップス、ハンブルグ響、NHK響、読売響など、国内外のオーケストラと多数共演。CASIO電子楽器アンバサダー、スタインウェイアーティスト。“Cateen(かてぃん)”名義で活動するYouTubeチャンネルは登録者数が140万人超、総再生回数は2億回を突破。2024年、ベルリンに本拠を置くSony Classicalと専属レコーディングのワールドワイド契約を締結し、世界デビュー・アルバム『Human Universe』ｗ動燃10月にリリース。これまでに、ロイヤル・アルバート・ホール（ロンドン）、サル・ガヴォー（パリ）、グシュタード・メニューイン音楽祭（スイス）、ラインガウ音楽祭（ドイツ）、ラヴィニア音楽祭（アメリカ）へのデビューを果たし、大きな話題となった。現在、ニューヨーク在住。　photo:Ryuya Amano

公式サイト　https://hayatosum.com/