ぐっ!ジョブ!

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  • 2021年7月24日

    「ウナギのプロ」が農業を変える!?
    実力派 蒲焼きメーカー 本気の新展開!!

    今回は、土用の丑の日(今年は7月28日)にちなみ、全国屈指のウナギ蒲焼きメーカー「福岡養鰻」のぐっ!ジョブに迫る。1日約2万尾を焼く最繁忙期の工場で見た“ハイテク設備と職人技”のコラボレーションとは?高級路線を自認する同社の「うまさを引き出す技術」は圧巻だ。
    そして驚くことに、この「蒲焼きのプロ企業」は、昨年から農業分野にも進出していた!目指すのはズバリ「ちゃんと食える農業」。最新技術を投じ、ベビーリーフ作りにも本気で取り組む“ウナギ社長”の思いとは?

    全国の百貨店や量販店に年間約400万尾のウナギの蒲焼きを卸し、30億円を売り上げる「福岡養鰻」。掲げるテーマは「価格競争より品質追求」。主力は1尾2700円超の高級蒲焼きで、九州各地の養鰻場から選び抜いた二ホンウナギを使用している。身に無数の穴をあけ、ふっくらと焼き上げる「ジャガード製法」、細胞を壊さずに急速冷凍する最新フリーザなど、工夫を凝らした製造ラインで素材のうまさを引き出している。
    中でも、各務秀人(かくむ・ひでと)社長の肝入り商品は、備長炭で職人が一枚一枚手焼きするプレミアム蒲焼き。1尾3200円を超える専門店顔負けの逸品で、今季は10万尾以上を出荷しているという。

    農家生まれの各務社長は、昨年、悲願だった農業分野への本格参入を果たした。目指すのは「ちゃんと儲かる農業」。160棟のハウスと巨大ラッピング工場を建設して、社員も新規採用!徹底した「有機栽培」で年間約130トンの「ベビーリーフ」を生産し、大手量販店に直接卸している。
    スマホひとつで土壌の水分量や散水作業を管理できたり、屋根の自動開閉で室温をキープできたりと、ハウスの最新システムで収穫機会も大きくアップ。将来的には耕作放棄地の活用など地域貢献も視野に、持続可能な農業を目指しているという。

    【取材企業】

    ■株式会社 福岡養鰻
    [住] 福岡県北九州市小倉南区上吉田4-14-22
    [HP] https://mantenya-unagi.jp/

    ■株式会社エフワイアグリ(福岡養鰻のグループ企業)
    [住] 福岡県豊前市荒堀464
    [HP] https://fyagri.jp/

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