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佐賀・玄海町議会「核のごみ」処分場　第１段階の調査に関する請願を採択

2024/04/26 (金) 16:30

佐賀県の玄海町議会は、「核のごみ」の処分場の選定に向けた第１段階の調査の受け入れを求める請願を賛成多数で採択しました。
原発から出る高レベル放射性廃棄物　いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定を巡り、地元の飲食業や旅館の組合などが調査受け入れの請願を提出していました。
４月２６日の本会議では傍聴席から反対する人の声が飛び交う中、採決が行われました。

採決の様子
「賛成多数と認めます。よって本件は請願書のとおり採択することを決定いたしま
した」

原発がある自治体の議会が核のごみの調査に関する請願を採択するのは初めてで、玄海町の脇山町長は５月中に判断するとしています。
一方、隣接する福岡県の服部知事は。

福岡県　服部知事
「私からいろいろと申し上げることによって脇山町長の判断に予断を与えることがあってはならない。本県といたしましては町長の判断を見守ってまいりたい」

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