2016年1月29日 放送
福岡の甘党が選んだ「わざわざ行きたい!カフェ&スイーツ」ランキング
今回の格付けは、カフェメニューの監修を手がける「スイーツプランナー」や、
地元情報誌の編集者など、自他ともに認める甘党の面々が福岡県内20の店を推薦。
スイーツの完成度はもとより、「ティータイムを楽しむ特別な空間」をテーマに投票。
和洋折衷のベスト4が決まりました。
西洋菓子工房 IMURI
住所 : 福岡市中央区谷1-3-15
TEL : 092-762-7100
営業時間:午前11:00〜午後8:00
福岡市中央区の山の手に佇むレストラン「IMURI」に併設するスイーツショップ。
高級料亭・桜坂観山荘
(さくらざか・かんざんそう)がプロデュースするこのレストランでは、
ランチコースのシメに菓子工房IMURIのケーキを複数からチョイスできる。
一番人気は、シェフパティシエ溝田さんが
1年がかりで完成させた「イムリチーズ」
(1本2000円)だ。雨どいのような半円型のクッキー生地に、豆乳と2種類の
北海道チーズをブレンドしたクリームチーズがたっぷりとつまった濃厚な味わい。
ほかにも、小麦粉は一切不使用、高級チョコとナッツの香り、食感の違いを味わう
「イムリショコラ」(1本2500円)もおすすめだ。福岡市を一望する絶景を眺めながら、
ゆっくりと自慢のスイーツを味わいたい。
茶房 わらび野
住所 : 福岡県篠栗町若杉20-1
TEL : 092-948-6555
営業時間:午前10時〜午後9時
JR篠栗駅から車で走ること20分。
地元の霊山として名高い「若杉山」の中腹に
あるカフェレストラン。
外観は「森の美術館」といった趣き。
中に入っても、ほとんど外と変わらない
見晴らしのよさ!
店の1階部分がレストラン、食後のデザート
タイムは、あえて2階のカフェへ。
さらに見晴らしの良い空間で、ピアノの
生演奏とともに非日常にどっぷり浸かれる
極上のおもてなしスポットだ。
この冬イチ押しは、アツアツの焼き芋を
器がわりに、大きな栗と2種類のクリームを添えた「栗あん焼き芋」(800円)。
あんの部分はあずきではなく、つぶした栗の渋皮煮をコーヒーでのばしたもの。
オリジナルスイーツはどれも持ち帰り不可で、ここに来ないと味わう事ができないと
いうところも心憎い。
パティスリージャック
住所 : 福岡市中央区荒戸3-2-1
TEL :092-762-7700
営業時間:午前9時30分〜午後7時30分
定休日:毎週火曜日と第1月曜日
福岡市の「大濠公園」から、赤坂の交差点方向に歩くこと数分。真っ白な美しい店構えが
印象的。ジャックのオーナーパティシエ・
大塚良成さんは 世界のトップパティシエ
だけが入会を許される、フランスの洋菓子
協会「ルレ・デセール」のメンバー。
約100人の会員うち日本人はたったの6人
しかいないという洋菓子界最高峰の
狭き門だ。
滑らかなピスタチオのムースの中に
ヘーゼルナッツのミルクチョコレートと、
フランボワーズのジャムを折りこんだ
「ピスタアンタンス」(520円)、
フランボワーズの甘酸っぱさと、マイルドな
ピスタチオクリームを包みこんだ濃厚な
ショコラムース「リュビ」(520円)など、
「芸術品」とも称される大塚さんのケーキは、
フランス菓子の伝統を守りつつ、見た目も味も常に革新に満ちている。
カフェ・プールヴー
住所 : 福岡市中央区今泉1-18-3
TEL:092-716-0027
営業時間:(日〜木)午前11時30分〜午後10時
(金・土)午前11時30分〜午後11時
今泉の住宅街、入り組んだ路地裏に佇む
フレンチスタイルのカフェレストラン。
シンプルで美しい店内。
定期的にお菓子作りの教室も開いていると
いうだけあって、スイーツメニューには特に力を入れている人気店だ。
ここの一番人気は、「焼きたてアップルパイ」(880円)。
3段重ねのバニラアイスがとろける、
インパクト大な逸品。焼きたてサクサクの
パイの中にキャラメリゼしたリンゴが
ぎっしり!県外からこれを求めてやってくる人も多いという。
注文から焼き上がりまでは約15分。
待ちわび感もひと目で吹っ飛ぶおいしさを
是非お試しあれ!