店舗紹介

2011年10月22日

冨友(ふゆう)産業
従業員数40名 売上げ2億

福岡市南区若久1−40−19
【お問合わせ】092−551−2028
●卵焼きを作り続けて半世紀
創業1963年から卵焼きを作り続けてきた冨友産業。
現在は厚焼き卵を始めう巻きなど20種類の卵焼きを手がける。
一日に使う卵はおよそ2トン。3万個の卵を焼いている。
卵自体は割卵業者から納入。
たまごをタダ焼くだけではないのは当然。
各取引先ごとに味を変え、その味を守り続けている。
卵焼きはオートメーション化が進み機械で卵焼きを作っている。
だが、古い付き合いある取引先からは、
「どうしても手焼きで!」と言う声も多数ある。
そのため現在手焼きの出し巻き卵も製造している。
が、手巻きは大変技術を要する。
手巻きを出来るのはベテラン従業員(卵焼き歴25年)の方と
工場長(卵焼き歴6年)含めて数名しかいない。

○卵焼き歴25年の大ベテラン小島さん(61)
現在の冨友産業の中では一番古株の従業員。
手焼きの技術の伝承を行っている。
新しい人が入ってくると仕事を見て、手焼きを教えるかを判断し、
伝承する。

○若干29歳で工場長に抜擢!村上さん(29)
ベテランがいる中で工場長をまかされた村上さんは、
生産性を上げるために工場を大改造。
まずは衛生面からの見直しを計った。
従業員全員で、防水加工処理を床にし直し、
工場内の掃除を徹底する様にした。
10分に一度のアルコールタイムがあり、
「アルコール!」のかけ声と共に全員がアルコール消毒を行う。
衛生は絶対を求めて動いている。
工場がキレイになると従業員の心も明るくなり、
生産性も上がったという。



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