店舗紹介

2012年5月5日

人形のごとう

福岡市中央区清川1丁目11-3
【お問合わせ】(092)531-1510

かつて博多土産の代名詞として売れに売れた「博多人形」も、
土産品戦国時代の中で取り残され低迷が続く。
130人ほどいた人形師は今や60人ほどにまで減り
400年の伝統存続も危ぶまれるように・・・。
そんな中、自身も廃業寸前にまで追い込まれた人形販売店が
知恵を振り絞り、この流れに「待った」をかけている!

●唯一の博多人形専門店。昭和2年創業。
現在は3代目の後藤和範さんが妻と2人で経営。

●自称“お客と職人を結ぶコーディネーター”。
多くの人形師と提携し、お客が欲しい人形をオーダーメイドする。

■後藤さん企画の新商品(ほか多数)
◎山笠人形「祝いめでた」
各町の柄や肩章、腹巻の有無など町ごとに忠実に再現!
名前まで入れられる。
後藤さんは東奔西走し各町の協力を取り付け、
その特徴を徹底調査。人形の愛らしい表情も好評で、
「山笠のぼせ」たちが毎年購入!山笠関係者にしか
販売はしていない。

◎博多よかとこ おは磁気
後藤さんが西鉄バスと協力して企画。
博多の名所や名産品をモチーフにした磁石入りおはじき。
数百円という安さと可愛らしさでヒット!

◎博多そっくり人形
博多人形伝統の細やかな彩色・造形技術を生かし
依頼者瓜二つの人形を製造。顔だけでなく本人らしさを
動きや服装で表現。注文時の後藤さんのヒアリングは
性格や趣味など多岐にわたる。
一体約40万円と高額ながら5か月待ちの人気だとか。

●新商品開発だけでなく人形の復元も積極受注。
震災で壊れた人形も元通りに復元。
「生活も立て直さなければいけない中で、人形を復元とは!」
と後藤さんもびっくり。これが人形の魅力。

●人形師に協力を仰ぎ、人形作り体験講座を毎年企画。
その中からこれまで20人が弟子入りを果たした!


■HP:http://www.hakataningyou.com/



本文はここまでです。
本文を読み返す。ページトップへ戻る。上部メニューへ戻る。