店舗紹介

2012年5月5日

丸武産業

鹿児島県薩摩川内市御陵下町26-34
【お問合わせ】(0996)23-4618

鎧兜の製造を現代に甦らせる甲冑専門メーカー。
端午の節句の兜はもちろん、かつては黒澤映画や大河ドラマなど
撮影用甲冑の注文が殺到!
作れば売れる時代だったが大作映画も減少。
歴女ブームも落ち着き、本物志向だけでは売れなくなった。
そこで今、新商品開発に乗り出している!

●昭和34年創業。釣り竿メーカーから現会長の趣味で
甲冑修繕・製造を開始。

●総勢53人の職人。
古来の甲冑製造を独自に研究し、
鹿児島県伝統工芸指定を受ける。

●独自の金型や織り機も作り、見た目はおろか
防御力まで古来の甲冑を徹底的に再現。
有名大名の博物館からレプリカ製造依頼がくるほど、
本物と変わらない完成度。実物の修復も手掛ける。

◎軽量&脱着ラクラクの新技術を駆使した甲冑
FRP/グラスファイバー/アルミを見えないところに使用。
剛性は妥協し、重さを軽減。
「甲冑はヒモだらけ!」のクレームに対応し、
見えないところのみマジックテープやゴムバンドを活用!
甲冑を着ていても何の問題もなく日常生活を送れるレベル。
現在もさらに進化・改善中。
「本物を知っているからこそ、その良さを損なわずに、
現代に合わせた甲冑が作れる」

◎軽量&脱着レンタル事業
気軽に着られる甲冑の利点を生かし、地域の伝統行事や
ウエディングでのレンタル事業を強化。
立ち振る舞いや着付けなどには、丸武社員が出向き、
細かくレクチャーするサービスも。
ウエディングは現在、全国で年間200件の依頼が!

◎子供むけ甲冑
端午の節句用に、子供でも着用するのが楽な具足一式を開発。
「親子で甲冑を着てほしい!」と社長
2012年4月は注文殺到!職人たちはフル稼働中。

●東北・南相馬で行われてきた600人の武者が登場する
「野馬追祭り」が、震災&津波で甲冑がダメージ。
伝統存続の危機も叫ばれている。
「より安価で脱着の容易な甲冑を提供し伝統存続を手伝いたい」

●甲冑は日本伝統の文化と技術の宝庫。
今も残る歴史遺産の保全・修復には職人たちの存在が不可欠!
新しいヒットアイテムを生むことは、自社のみならず、
職人の技術を守ることにつながる!


■HP:http://www.yoroi.co.jp/



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