2012年9月15日
株式会社 グラノ24k
一粒の種が“純金”に変わる!グラノ24kの「おいしい循環」ビジネス
福岡県遠賀郡岡垣町手野183
【お問い合わせ】(代表)093-282-2226
今週のぐっ!ジョブは、
先駆的な地産地消レストラン「ぶどうの樹」などの運営で知られる
福岡県岡垣町の「グラノ24k」の取り組みを密着取材!
社名のグラノとはスペイン語で「種・実」。
24kは純金のこと。
その中心施設が、岡垣町にある“ぶどうの樹”。
園内に食事処、パン工房、カフェ、さらに結婚式場を備え、
グループで年商30億円を上げている。
その経営の秘訣は地元生産者との密接なつながり。
17年前の設立以来、新鮮でも形が不揃いな
地元の「B品農産物」を積極活用し、コスト削減と
生産者の安定収入を両立してきた。
さらに、食べ残しなどの残さを「堆肥」に加工し
再び農家に分配。
「地産地消」と「おいしい循環」が、自立する経済圏を
生み出していた!
そんなある日、同社の小役丸秀一社長は宮崎県五ヶ瀬町の
町営ワイナリーへ。
小役丸社長は、経営不振にあえぐ併設レストランにテコ入れし、
地元の恵みを生かした店へと再生させていたのだ。
食の安全が叫ばれる今、改めて注目される「グラノ24k」の
新たな取り組みとは?